2019年03月30日
カイゲン?
あと数十時間で新しい元号の発表、平成の時代も残すところ1ヶ月となります。平成の始まりは突然でしたので予想する暇すらなかったものの、今度ばかりは有史以来と言ってもいいくらいの大騒ぎ、よく言われているのが安の字。安全、安心、安倍をイメージするところから本命視すらされている様です。
平成の場合は過去に一回だけ平の字で始まる元号があっただけで、異色の採用でもあった様です。
明や和の字も人気の高い文字ですがたいがいの組み合わせは既に使われており、新たな組み合わせで意味を持たせるのは難しい様です。
同じ様にネーミングで苦労しているのが宝塚音楽学校の生徒たち。卒業を半年後に控えた夏休みには芸名の候補を劇団に提出、承認を受けなければなりません。が、既に使われている名前は不可。和歌や古典から取り入れる例が多かったのは昔のこと、毎年40通りのネーミングが100年以上も生み出されてきた訳ですから、そう簡単に重複しない名前を探し出すのは至難の業です。
参考までに安で始まる芸名には安奈淳、安寿ミラ、安輝(あき)ひさと、などの例があります。
ふた昔ほど前、新しい政党名を決める際、新・新党と呼ばれていたのがそのまま同じ発音の新進党になったいきさつがありました。、昨年からことある毎に口にされている(カイゲン)ですが、そのまま新元号に採用してもいいと思います。Kで始まるし改の字は改革に繋がるポジティブな意味。画数が無駄に多くないのも便利です。
クルマ好きなある夫婦が息子に和源と名付けました。愛車はもちろんVWかぶと虫(ワーゲン)でした。カーマニアの宰相なら和元が筆頭候補だったかも知れません。
さあ、泣いても笑っても月曜昼前にはたった一つの正解が発表されます。あなたの予想当たりますか?