2018年07月10日
いにしえカブ
インドネシアに着いたら街はホンダのスーパーカブの洪水に違いない‥‥と思っていたらどのバイクも125ccクラスの日本製スクーターばかり。厳密にいうと日本メーカーの現地工場製バイクばかりでお目当てのスーパーカブは見当たりません・・・・
数日間で目に留まったスーパーカブは僅かに3台。そのうちの二台をカメラに収めることができました。
昭和の日本で頻繁に見かけた丸目のカブはこれだけでした。どちらもカスタマイズして比較的お金をかけている様子。素のままで乗りつぶす日本のようなユーザーはあまりいないようです。
旧い車を探しても歴代カローラがホンの数台、あとは綺麗に整備されたランドクルーザー40系や旧型のジムニー少々。トラックは旧型デリカがまだまだ生産され現役の様子です。
あえて古い車に乗り続けるには部品確保やメンテナンス技術など、好きじゃなければやってられない面倒臭さがつきものです。そうした手間を好んで自らのものにするカー・マニアたちが少なからず存在するということはこの国のクルマ文化が健全に育っていることの証なのかもしれません