2017年11月12日

大阪(同窓会)の旅

大阪市内のとあるホテルで催された中学の同窓会に参加してきました。とはいっても卒業したのは東京の中学で、一年の一学期で転校してしまった市立第三中学校のほとんどの同級生は顔と名前がわからないはず。1から14組まであった膨大な数の同級生たちのなかから見覚えのある顔を探すと・・・・・

一年二組で学級委員も務めていた才媛でピアノ演奏も音楽も得意だった(旧姓)J原さん。今回も校歌伴奏は彼女の生ピアノ、やっぱり音楽の道に進んだそう。♥
毎朝、一番乗りのつもりで教室に着くと、独り教室で合唱のためにと腹式呼吸の練習をしていたS口さんはのちにこのなかの同級生と結婚し、幹事も務めていました。中学のころに比べてすらっとした細身の美人に変身していたのはビックリ!いや、元々キレイだったんだよね♥
あの頃からダミ声が特徴のH田くん、キャラクターもあの頃のまんま。初めての遠足で習い始めたばかりの英語を駆使して、いきなり外国人に「Do you like baseball?」と突撃インタビューした武勇伝は今でもはっきり覚えています。私も東京で真似してみました!。
さらに小学校から馴染みのS水くんにもオトナになってから初めて再会。O田くん共々一目で判りました!

そして何よりも忘れられないのが同じ学年にもう一人いた吉田雅彦君。入学式の日、出席をとる担任の藤原先生のコールに二人がハモって「ハイ」と返事した4月8日の朝。クラスは騒然!同姓同名で字も全くおんなじ同級生が目の前にいたのです。(彼は8組でした)あれから会うこともなく顔も忘れてしまっていましたが、同窓会に来ると知っていたので片っ端から名札をチェックします。そしていよいよ感動の対面。同業他社の石M君にそっくりな風貌だったのも意外でしたが、同級生たちにとっては吉田雅彦と言えば彼の方がホンモノ。フルネームも学年も同じ、でも見た目は全く違うもう一人のワタシとの奇跡的な再会を果たせるとは!と全く同じ感想を漏らしていました。

ここに至るのも、もとはと言えばフェイスブックというSNSの出現がきっかけです。これを教えてくれたのは幼馴染みのМ井くん、去年から同窓会の企画があると教えてもらっていたのでこの日が来るのを楽しみにしていました。中学生のころは想像すらつかなかったデジタル社会の到来。こうして、四十年以上も経ってのサプライズ再会を果たせたのもこんなデジタル社会ならではの特権、ということでしょうか。写真も手元になく、文字通り記憶だけを頼りの同窓会参加でしたが、今でも変わらずあの頃のままの膨大な笑顔を山のようにデジタル写真に記録したのは言うまでもありません。

今どきの卒業生たちは最初っからコミュニケーションが取れるので、四十年も隔ててからのサプライズ再会なんて機会はそうそうないかもしれません。
そうそう、会場のホテル名を勘違いして全く別の場所に行こうとしていたのを救ってくれたのもM井くんの早めの電話のおかげでした。検索にばかり依存している自分にも問題ありますが・・・・・

SNSの登場で、こんな風に再会を果たせる機会が昔よりもグッと増えてきそうな気がします。と同時に同窓会ビジネスにも新たなマーケットが見込めるのではないでしょうか?面倒な幹事の仕事を丸投げして代行してくれる同窓会幹事サービス、どなたか新規ビジネスとして立ち上げてみませんか?えっ、もう始まっている?・・・・・じゃあ、別れた交際相手との・・・・・・・

| 07:07 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2024年 4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

バックナンバー

カテゴリー