2017年09月03日
趣味と実益と用心に
防災トークでしばしば話題に登るのがアウトドア用品との親和性。防災グッズの一環としてアウトドア用品が大活躍するのは疑いないところ。早速アウトドア用品メーカーのフェアに足を運んでみました。
いつも気になっている,小枝や廃材、燃えるものなら何でも燃料!のバイオライト BioLite キャンプストーブ ( ベルカディアbellcadia社;USB発電も可能 )
日常的に枯れ枝をたっぷり探すのは無理かもしれません。家庭で使うならガスのカートリッジを沢山用意しておくほうが安心かも。家庭用のカセットコンロだと二日でボトル一本消費の割合、一ヶ月分なら1ダースちょっとあればストックとしては充分だそうです。
お湯を沸かすと一緒にUSB充電もできるケトル。これは一石二鳥。(バイオライトBioLite) ケトルチャージ(耐熱USB延長コネクターケーブル付き)
電気が絶たれてまず困るのは各種端末の電源確保と充電。太陽電池も方法の一つですが曇天だと著しく効率が落ちてしまうので、「火力」発電なら安心、実社会でも結局火力ですし・・・・
保存食としてよりもお湯だけで簡単に出来上がるレトルト食品も普段から慣れ親しんでおきたいアイテムです。
味もメニューもバラエティー豊かで長期戦にも安心です。容器がそのまま器になるスグレもの。その時が来てから使うのではなく、普段から使い方や分量の目安を掴んでおくと安心です。もちろんキャンプ以外のお出かけにも活躍の場面は多いはず。
昔からあるボーイ・スカウトですが、その経験の有効性は疑いないところ。アウトドアに役立つ知識はもちろんのこと、団体生活や上下関係、リーダーシップなど子供たちが学ぶ点は山のようにあります。
昨今は少子化に加えて学習塾を優先する親御さんのおかげで少年時代に様々な経験を積むことができる貴重な機会を見逃して大人になってしまうことが多いようです。
アウトドア好きだから災害に強いかといえば、それは別問題。要は問題解決能力の差だと思うんですが・・・・・いずれにせよ、アウトドア経験の有無が災害時の大きなヘルプとなることは気にしておいて良いでしょう。
車載のジャッキだって、いざとなったら人命救助の重要なツールにもなりうるんです。使い方、わっかるかな~