2017年03月24日
affenkönig
キングコングと英訳されることもありますが日本語に訳すと「サルの王様」、
ドイツ映画を見る機会は極めて稀ですが、このほどカルトムービーの旗手:オリバー・リース監督が最新作 affine königを引っさげて初来日。横浜で上映会・トークショーが催されました。
四十オトコが集まって20年ぶりの同窓会、皆でおバカをやろうぜ!と仲間の待つプロヴァンスの別荘に集合したまでは良かったものの、思わぬ人生を歩む彼らを待ち受けていたのはビョーキ?ラブアフェア?働き盛りのおじさんたちはこうやってハメを外すのか!というお手本のようなコメディー映画です。
初恋から不倫までさまざまな愛のプロセスも織り交ぜながら最後に白いコンバーチブルで急行した先は・・・・・・ハッピーエンドで終わるのか?大逆転で終わるのか?ジャンル分けには悩む映画かもしれませんが、何も考えずにリッチな別荘ライフを疑似体験してみるのもイイかもしれません。
(写真右から通訳、オリバー監督、とその奥様、プロデューサー、和訳の宮内さん)
終映後のトーク・ショーでは監督の映画に込めた思いや前作との違いなども語られてドイツ映画界の一端をうかがい知れたような気もします。
あ、18歳未満のお子様は(経験豊かな)妙齢の保護者と一緒の方が安心かもしれません・・・・・・・