2016年12月05日
真珠湾のあるきかた
話は五月にさかのぼります
「アベサン、ワタシヒロシマ・キマシタ。キテヨカッタ」
「アベサン、ハワイモキテクダサイ。ワタシノフルサト・・・・・」「アベサン、パールハーバーモミマセンカ、プリーズ・ウェルカム」
・・・・・そう誘われてハワイ行きを決めたソーリ。(あくまでも想像上の会話です)
安倍総理が真珠湾攻撃の75周年を機に今月下旬、現地ハワイを慰霊のため訪れることが明らかに。ソーリにはついでに太平洋航空博物館と銘打たれた「格納庫37」見学もお薦めしておきます。新旧織り交ぜた様々な戦闘機、輸送機・・・・この大戦初期に活躍した米海軍機F4Fワイルドキャットもありました。ジオラマまで作り込んであって実物大・ホビーショーのようです。
そして、日本海軍からは零式戦闘機21型が!空母上で出撃準備を整えているようです・・・・
1941年12月にまさしくこの場所、パールハーバーに機銃掃射を浴びせた敵国機ではありませんか!しかも豪華ジオラマ付き。ゼロファイター生産国のひとりとして複雑な気持ちもしないではありません。いったい彼の国は太っ腹なのか、無神経なのか・・・・
広島にB29の実機が展示されたらどう思うでしょう?
館内には「赤い国」の代表選手ミグ21もあるくらいで、しがらみとか難しいこととかはひとまず考えないようにしているのかもしれません。
バックヤードでは展示を前にレストア整備中のお宝が!歴史的遺産のこんな姿はそう滅多に見られるものではありません。内部構造もこんなチャンスがなければ観察不可能!(現在は完成しているはず)
そして屋内に入らない爆撃機もこんなところに!・・・・・・ついさっき不時着して還って参りました!とでも言いたげなB25爆撃機。これからレストアされ出撃前の姿に戻されるのか。それともこの姿で展示され続けるのか?
では実際にどのくらい簡単に真珠湾(パールハーバー)見物が出来るか確かめておきましょう
ご存知、アメリカ海軍太平洋艦隊の基地・司令部で日本海軍の奇襲攻撃を受けたあの場所です
空港方面からは20または42系統などの路線バスでワイキキとは逆方向へ
40番と62番のバスも利用可能です
ハワイは中国と同じ右側通行なのでお茶碗を持つ手のほうからバスがやってきます。ワイキキ行きと書いてあったら逆方向なのでご注意を(向うのは反対方向です)ハ イウェイ1号線を走るとすぐ郊外のなだらかな起伏が見えて来ます。右手に大型スタジアムが見えたらバスを降りましょう。「アリゾナ・ビジターセンター」の チケット窓口がある場所です。ここが幾つかある真珠湾・博物施設の総合受付。施設内には戦艦ミズーリ記念館や太平洋航空博物館、潜水艦バウフィン号博物館などがあります。
やはりここは戦艦アリゾナ記念館を外す訳には行かないでしょう。真珠湾攻撃で被弾、水没したそのままの場所で今も犠牲者と共に眠る「戦艦アリゾナ」の姿を海面下に確認することが出来る慰霊施設です。
小さな連絡ボートには定員があって予約で満杯になることもしばしば。ま、ソーリの肩書きがあってオバマさんと一緒ならまずシンパイはアリマセンが・・・・・
ハイ、お気づきのように5月の投稿の焼き直しです。ねっ!想像したとおりになったでしょう・・・・・