2016年10月16日
いものきょうしつ
10月も折り返し点、ハロウィンが終わると年賀状の準備、そしてクリスマスが終われば年越しです。ちょっと気が早いですか?
近所の商店会ではもう餅つきです。この週末の「フェス」にはほかにも近隣の大学がいくつか出店していて、こちら「いもの教室」は芋の焼き方、ではなく鋳物体験ができるブースです。固めた土(雌型)に樹脂のマザー(雄型)を刻印して、取り除いた空洞に錫の合金を流し込みます。ハンダよりちょっと高い温度で溶融するのでカンタンな材料で準備ができて、難しい作業ではありません。
かつてモノづくり大国だった日本、産業の空洞化が叫ばれ理系の受験生集めに困窮する大学も少なくないとか。子供たちがモノづくり体験を通して工学部を目指してくれるようにならないと日本のミライはおぼつかない・・・・
出来上がったばかりのメダルの一端には溶けた金属を流し込んだあとの凸凹が残ります。切らずにそのまま持って帰りたい!という女の子の目の輝きにセンパイたちも期待を膨らませます。
それはさておき、ワインの味比べが出来て私は満足です!