2016年09月08日
職後のたのしみ
今月Hillscafeに登場しているウィスキーのお店
暑いからとりあえずビール!の季節も過ぎて、美味しい肴に美味いウィスキーの季節到来です。仕事が終わるのを待ちかねて直行!
楽しみな飲み比べは、まず「白州」と「知多」の国内工場対決からです。
左側の知多から
知多はニッカの西宮工場以来絶えていたグレーン・ウィスキーの国内工場、大雑把に言えば山崎(京都)と白州(山梨)の中間に位置します。
バーボンみたいな風味を期待していましたが見事に予想外の味わいです。あるいは焼酎の素直なハードさに似ているかもしれません。女性に例えるなら石川佳純選手だと思って甘く見ていたら実はレスリングで金メダル級の強者だった、という様な...例えがわかりにくくてすみません。
白州の生産工場は南アルプスの麓、小淵沢駅からも近い自然豊かな森に囲まれています。勿論使う水は南アルプスの天然水。山崎のようなレーズンにも似た風味や強いスモーキー臭は無く、あくまでも甘くて柔らかな白ワインにも似た舌触りが魅力です。決して重すぎず食事の邪魔をしないところが、ナチュラルで出しゃばらない、裕木奈江みたいな魅力かも(繰り返しわかりにくい表現で失礼します)
最後にこの二つをブレンドしてみます。市販の製品はこうしてモルトとグレーンをミックスするのでバランス次第ではお好みのブランドに近づけるかも・・・・・白州と知多のマリアージュは平凡な容姿ながら芯の強い活きのいい女子みたいな・・・・全然評価になってないなあ〜 酔ってるのかな