2016年08月12日
作業は急ピッチ
M4A1シャーマンもだいぶ完成に近づいてきました。
細かい無限軌道の組みつけも終わり、何とか形になってきたところ、細かい艤装を残すのみとなりましたが小さな大問題が発生!細かい部品を一つ紛失してしまいました。とても小さなテールランプのパーツを切り離す際にテーブルの下にポトリ。と落下したような音は聞いた覚えがあるのですがいくら探し回っても見つからない・・・・何しろ直径が3ミリほど、厚みも2ミリとない細かい米粒大の部品なのでフローリングの目地に入り込んでもおかしくはない大きさです。かなりの時間を割いて慎重に探したつもりですが見つかりません。テールランプは片側だけ失われたことにして組み立てを続行です。軍用車なのできれいな塗装は最初っから省略して組み立てを優先しているので、作業は急ピッチ、オリンピックの閉会式にも間に合うかというスピード作業です。
ところで、どうしていきなり戦車なんか組み立てる気になったのか?玩具の業界では今も昔も定番人気を誇る軍用車たち、攻撃、破壊を目的に開発・生産された軍用車両には美しいとも力強いとも感じさせるものがありません。何よりも砲台に据えられた大砲がなんとも時代遅れに感じられてしまいます。現代の地上戦において戦車の役割を否定する気持ちはありませんが、この兵器とともに命運を共にした多くの兵士のことを考えずにはいられません。彼らの中には戦車マニアなんていたのかどうか?一つ間違えば硬い鋼鉄に囲まれた棺にすらなりかねない鉄の箱。映画FURYで描かれた結末そのものです。
一方で、同時に購入したヘリコプターも鋭意組み立て中!コクピット周りはとりわけ精巧に組み立てる必要があり、出来栄えの良しあしを左右する所です。