2016年07月29日
E-vino
昨夏に日本でも発売が開始された最新版電動バイク。とは言ってもデザインは見慣れたヤマハのVinoそのものです。シート下にはバッテリーと収納スペース。さすがにフルフェイスヘルメットは入りませんが、かなりの深さがあって小型のリュックなら収まりそうです。ガソリン車同様コンビニフックもあるので事実上積める荷物は好きなだけ!スクーターの使い勝手そのままなら運転方法も全く同じ。気にするのはバッテリーの残量くらいでしょうか
最大の違いは航続距離、30kmには届きませんが都内なら1時間半は走り回れるキャパでしょう。茅ヶ崎海岸まで行くのなら横浜の先で3時間ほど充電するか2本目の電池を携行すれば良し、100Vの充電器も必携です。1時間走ったら休憩しながら2時間充電、を繰り返せば箱根湯本駅だって行けないこともないでしょう。
それよりも裏原宿の静かな小径や自由が丘の桜並木を音もなくゆっくりとクルーズするにはぴったりの存在。アイドリング音が憚られるようなウィンドウショッピングもこの相棒なら安心です。
オイル交換だのセルフ給油だのに気を配らなくても全然平気、ある意味真の家電製品でもある電気のヴィーノ、軒下にあと70センチ隙間があったなら一台欲しくなるバイクです