2016年06月12日
お好みデカール
静岡ホビーショーで手に入れた課題、宿題?のプラモデルキット。まずはダイハツ,ミラから製作開始です.ガラスの位置あわせと窓枠の塗装方法の検討です。内装はほとんど塗装不要みたいなもんですが天井は下塗り塗装がそのままで使えそうです。パタパタパタとボディパネルを組み合わせてゆくとクルマの骨格が見えてきて,気分も盛り上がります。塗装工程を頭に入れながらなので、支障のない部分に限って仮組みしてゆきます。
さて、プラモデル作りの仕上げ工程を彩る重要なプロセスが「デカール」、転写シールの貼り付けです。戦闘機のマーキングや旅客機の塗装などには不可欠と言ってもいいものですが自作するのはまず困難・・、これまではキットに付属の転写シールをそのまま使うのが常でした。でも今は違います
粘着テープでお馴染み3Mグループの企業「エーワン」(自作できる名刺でもおなじみ)が商品化しているこんな味方が〜。自分でオリジナルの転写シールを量産出来るんです
https://www.a-one.co.jp/product/guide/general/general04.php
パソコンからプリンターで印刷したシートはお気に入りの図柄をお気に入りの大きさにレイアウト出来て、両面テープのように台紙に挟まれる構成になっています。
手順はざっとご覧の通り
表面の保護フィルムをはがして水に浸します
裏から読める面に糊が付いているので台紙を背に張り付け
ゆっくり台紙をはがせばもう完成です.水分を拭き取り乾燥
写真はサンプルに頂いた図柄ですが自分で写真データを転写することが可能です.昔旅客機のデカールが自分では作れなかった海外の航空会社のデザインもこれで可能になります!