2015年10月31日

東京国際映画祭「受賞作品」

 
 電気もスマホもクルマもない山間地の貧しい農家が舞台のトルコ映画が見事,最優秀監督賞に輝きました
「※カランダールの雪」(※=新年の意)は妻の小言にも耳を傾けずひたすら鉱脈探しで一攫千金を諦めないオトコが主人公。妻は搾乳、息子らは食用のエスカルゴを穫って家計の足しにします。大切な雄牛を闘牛に出したら,ひょっとして勝利して賞金が手に入るかもしれない・・・・男の賭けは,しかし徒労に終わったばかりか,その牛が行方不明に!
CIMG9250.jpg
右から監督/脚本/編集 : ムスタファ・カラ(最優秀監督賞)
主演:ハイダル・シシマン
脚本 : ビラル・セルト
プロデューサー : ネルミン・アイテキン

 平らな場所が一切見当たらない場所での撮影は自然光を尊重し,リアリティをとことんまで追求するドキュメンタリー監督ならではの手法。4年を費やした制作にも根気が要りまますが,鑑賞する方も半端な根性では2時間オーバーの物語に最後まで付き合えません。そしてラストの1分で訪れる結末は如何に?・・・・


 そしてこの作品は、見事最優秀監督賞とWOWOWviewer賞に輝きました。選考過程等を紹介する特集の番組もWOWOWで無料放送される予定です。お楽しみに!
CIMG9245.jpg

 商業的に大受けする類いの作品ではありませんが,東京からもっとも遠い世界を垣間見せてくれた作品として貴重な作品,これも国際映画祭ならではの特徴でしょうか

| 13:10 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2020年 7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

バックナンバー

カテゴリー