2015年06月24日
たま・逝く
24日のニュースで印象的だったのは、犬に襲われた男の子を守るため猛犬に体当たりして、子供を救ったネコのタラちゃん(7)が全米の勇敢な犬を称える
「年間全国ヒーロー犬賞(Hero Dog Award)」を猫ではじめて受賞したニュース!
反面、駅長として日本中の人気をさらった和歌山のローカル線、貴志駅のたまですが
人間に喩えるなら80歳の大往生、野良猫として生を受け、親切な飼い主にスカウトされて駅長に就任。twitterのアカウント・駅長たま @ekichoTAMAも所有し、執行役員、社長代理と昇進の階段を上り詰めた猫界の超エリート。16年の生涯でした。
人懐っこいばかりかちゃんとカメラ目線をくれるのは駅長職に最適の性格。
ほかの二匹(助役)達には真似出来ません。
病弱で死にそうだったたまをポケットに入れ、大切に育てたのは駅前の小山商店でした
廃止の瀬戸際から貴志川線を救ったばかりか、
十一億円(~2009年当時)とも云われる経済効果をもたらした、「招き猫」
残念ながら功なる前に避妊手術を受けていたので(メスだったのか!)
二代目誕生は叶いません。一代限りの終身駅長、
天国に召されてからは終身名誉駅長となって貴志駅を見守り続けます・・・・合掌