2015年05月19日

うちのPCが逝った時

 先日まで我が家で稼働していたウィンドウズXP搭載機が脳死、少なくとも2004年以来の使用で、中古機ゆえもっと以前の製品みたいです。個人的に信頼を寄せているDELLのサービスに電話するとWINdowsソフトそのものは修復不能との診断でした。パソコンとしての起動は困難で死んだも同然。ただし、C:ドライブHDDを取り出しデータ類は回収の可能性もあり、との返答だったので、早速救済キットの探索の旅に出ました。つまり脳死状態から海馬(大脳皮質)だけを移植して,蘇生できないかという訳です。

 近所のコジ○、ヤマ○の両店共、HDDが古すぎて対応機器が見つからない!
次は有楽町のビックカメ○に期待を託し、機器コーナーに赴きました。

 と、最初に尋ねた店員が目の前から差し出したのがgroovy製のHDD>USB(¥1700)少々直接過ぎる、とてもわかり易いネーミング。本体はソフト内蔵らしいケーブルと AC電源およびトランス。ほかのPCにつないで見るとあっさり再生できました。もしやWINも起動できるのではと思うくらい簡単だった。
...

 厄介なのはOUTLOOK=expressのデータ蘇生、とアドレス等データの引越し。古いアウトルックのメールデータを、あらかじめ用意してあったXP搭載機にインポートしようとするが、この予備機自体も2006年頃の購入、IEのバージョンも古すぎてアップグレードの該当にもありゃしません。グーグルクロームと,firefoxをソフトごと移植して何とかデファクト・ブラウザーに仕立てることに(後に)成功!

 YAHOO質問箱で該当手順を探し出して、朝食後から救出作戦の開始です!説明文の意味を解釈するのに1時間、該当のファイルを探せずにまた一時間、アタマからすべてのファイルを探ってゆき、ようやく該当のフォルダーを見つけ出して午後のおやつ。5つあるフォルダーの上から順番にインポートを試みます。二番目も×、三つ目もNG、四つ目もダメ。最後に五番目のフォルダーのうえから二つ目の階層にトライしたら・・・・・・・やったあ、ついに成功だ。もう午後五時近いのにようやくお昼ごはんの準備です!

 受信メール、送信済み、各フォルダ、削除済みまで数千件のメールデータが送り込まれます。まるで輸血を受ける患者みたい・・・・アドレス帳が見当たらないけど作業はほぼ、完了も同然。でも、持ち主の家人は何事もなかったようにPCに向かい、受信しかできないのが腑に落ちない、と不満顔。人の苦労も知らないで・・・・・・・

| 15:47 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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