2015年02月11日
HONDA tact 2015
F1参戦が話題のホンダですが、17年ぶりのモデルチェンジとなる50cc原付の新型車「TACT」もちょっと気になる存在です。
かつて、1980年代にはヤマハと新型車開発競争が過熱し、隆盛を極めた二輪車市場は国内販売台数が年間約200万台もありましたが、今では原付だけで年間20万台という少ないパイを分け合っています。そんな中、気を吐いているのがホンダの原付、一昨年のモーターショーで発表された[DUNK」に続き、アイドリングストップを装備した新型のタクト、
女性客にも配慮した低いシートの仕様では15万円台と言う価格も魅力的です。生産国はベトナム。今や日本国内ではこの価格で生産することは難しいでしょう・・・・標準的な軽自動車のざっと10分の1。この価格で水冷OHCエンジン、燃料噴射システム、それにヘルメットが格納できるスペースまで備えているのだからかなりのお買い得です。
遠出のお伴にはもっと大きなバイクが便利ですが都心部の足としてはコレで充分.一部の駐車場では50ccに制限される場所もあり,駐車料金もクルマに較べて遥かに安価。ワンコインで150km以上走れる経済性も往復の電車賃と較べたら格安、パスモのチャージ金額も目に見えて減ること請け合いです。