2015年02月08日
マクラーレンМP4-30 will・・・・
今年,F1のパドックにホンダのサウンドが再び響き渡ります。日本勢として初のF1参戦から50年以上、再びマクラーレンとタッグを組んで,今月スペインのヘレスサーキットで合同テストに臨みました。ホンダ+マクラーレンのコンビネーションは1992年以来、アイルトンセナが切望したホンダパワーと名門チームが一緒になったものだから,当時は年間全16戦中15戦を制覇したり,敵無しの快進撃を続けたものでした。
セナ初の母国グランプリ優勝を涙で飾ったレース,マンセルとの死闘が繰り広げられた伝説のモナコグランプリ・・・思い出に残る名場面を演出したのはいつもホンダエンジンでした。フェラーリの繊細な12気筒に較べて、抜けの良い,甲高いホンダミュージックと比喩されるパワフルな排気音.さすがに12気筒はもうのぞむべくもありませんが、今度のホンダエンジンがどんな音色を奏でてくれるのか,是非とも生の音で確かめてみたいものです。
(写真はマクラーレンMP4/6、12気筒ホンダエンジン搭載車、セナが駆った最後のpowered by HONDA