2015年01月29日
阿倍仲麻呂の生涯と恋
1960年代日本中の女性を虜にした「ザ・タイガース」
沢田研二、岸部一徳、加橋かつみら伝説のメンバー中にあって
解散後独自の道を歩むことを決意した、ドラマー「瞳みのる」、
慶應日吉キャンパスで2010年まで教壇にたち、リタイア後
突如芸能界に復帰した伝説の・五人目の「ザ・タイガース」
その復活コンサートに参加する傍、お芝居の世界でも活躍中です。
昨夜初日を迎えた、六本木の俳優座劇場で上演されている舞台「仲麻呂と楊貴妃」
教鞭を取った中国文学・中国語研究をベースにしたそのユニークなステージ構成。プロデュースもご本人.永年慶應高校で教鞭をとられた漢文、中国古代史をベースにした架空の歴史劇です。
1/28水曜日より、舞台「仲麻呂と楊貴妃」
遣唐使として平安京から今の中国に派遣された仲麻呂(あべ の なかまろ、698〜)は若干17歳にして、現地の国家公務員上級試験に相当する難関にパス、唐の権力中枢に仕える高官として昇進してゆく.詩人の李白、鑑真和上ら著名人との親交も重ね、招かれた長安(北京)で出会った遊技、楊玉環(ぎょくかん;のちの楊貴妃)に一目惚れしてしまい・・・・・
平安時代、唐に渡って活躍した日本の若者に思いを馳せる夢物語・・・昭和のギャグや漢文トリビアなどもふんだんに織り交ぜて、シャボン玉ホリデーやトニー谷など昭和40年代ネタも豊富に飛び出す「オトナ世代感涙もの」のギャグには団塊世代Jr.はついて来れないかも・・・?
史実に架空のラブロマンスを織り交ぜたバラエティ豊かなお芝居です。2/1まで