2013年11月12日
政府専用機製作記(3)
ランディングライトの点灯です。
ボーイング747は、主翼の付け根に2個づつ左右で
4個のライトが付けられていますが、LEDライトは
それぞれ1個で済ませています。
光の指向性の関係で、正面から見ると左右のライトで
光具合が違っていますが・・・・・・
単三電池のコントロールボックスと一緒に並べて
みました。
このBOXの処理が悩みの種ですが、大きいので胴体内
には入らず、配線を胴体下側から外に出して展示台にでも
置く以外にはなさそうです。
接着前の胴体内部です。
上部の突起物は、胴体内のLEDライトを固定するための
プラ板です。
室内の色は暖かい感じになるように、実機とは違いますが
濃いベージュ色としました。
難しいのは、LEDライトの配線の関係で、通常、胴体の左右を
接着して乾燥させた後、左右の主翼を接着する作業工程を
変更して、胴体の接着前にそれぞれ主翼を接着し、配線を
胴体内に集めて胴体の下に開けた穴から外に出す作業です。
主翼の上反角度を固定するのに、ゲージを使うことになりそうです。
本体の製作と平行して、小物の組み立てを行っておきます。
ジャンボ機は、車輪が18個もあるので塗装が大変です。
(写真には14個しか写っていません)
この後は、エンジンの製作を済ませ、いよいよ下塗り塗装と
なりますが、その前にLEDライトを付けた部分が強い光源の
影響で透けてしまうので、隠ぺい力の強い黒塗装で隠す必要が
ありそうです。
展示会まで1ヶ月を切りました。
果たして拍車はかかるでしょうか・・・・・・・