2013年07月23日
いよいよ今週開催です!
真夏のホビーフェスティバル、恒例の
「2013東武タミヤモデラーズギャラリー」がいよいよ
今週25日(木)に開幕します。
会場では今年も「ろうがんず」の展示コーナーが
開設され、会員一同、熱中症の危機の中、模型
製作に寸暇を惜しんで励みました。
その努力の成果を是非、ご覧頂きたいと思います。
今年の共同製作テーマは「ミニジェット愛・
コンプロート展」と銘打って、タミヤが1980年代
まで発売していた「100分の1ミニジェットシリーズ」
の全てのキットを、会員が1機もしくは数機ずつ分担
して製作しそのシリーズ全ての機種を展示しようと
いうものです。
私の担当は旧ソビエト空軍のミグ19戦闘機です。
翼の下にはミサイルと燃料タンクを搭載しています。
ミグ19は、ソビエトが1950年代に開発した戦闘機で、
アメリカのノースアメリカンF-100スーパーセイバーに
次いで世界で2番目の超音速戦闘機です。
各型合わせて8500機あまりが生産されましたが、
エンジン寿命の短さと整備性の悪さ、少ない武器搭載量
など、あまり性能のいい戦闘機とは言えません。
それでも多数生産されたのは、東側各国や中国が採用
したことやソビエト初の超音速戦闘機だったからでしょうか。
この戦闘機を元に各種の実験機が開発され、その後の
ソビエトの戦闘機開発に多大な貢献を果たしたことが
最大の成果だったと言えそうです。
この戦闘機、一見単発のジェット戦闘機のように見えますが、
実は推力3250㎏の小型エンジン2基を搭載しています。
空気取り入れ口は一つでも後ろのジェットノズルは2つ
あります。
高校時代にソリッドモデル(木製の精密模型)を木を削って
作ったことがあり、今回、懐かしく感じながら製作しました。
TMGの会場では、この企画展のほかにも各会員の個人
作品が展示されます。
私のは、以前このブログでご紹介したダグラスF4D-1
スカイレイです。
この他、会場では一般参加の作品展やタミヤ製品の展示
即売会なども開催されます。
今年で30回目となる「2013東武タミヤモデラーズギャラリー」
は25日(木)から30日(火)まで、池袋東武百貨店8階の
催事場で開催されます。