2013年03月09日
ポルシェカフェふたたび
今年も神宮外苑にポルシェカフェが帰って来ました
今回の展示は新型991のカブリオレ.今年は911の50周年です
キャンバストップを格納するリア・フードのボリュームは
相当なもの。しかし,身重な印象は無く
ちゃんと911のイメージを保っているのだから
ポルシェデザインさっすが!といったところでしょうか
まだ,カレラ4、ターボ仕様のほうは997世代のまま
カタログに乗っているので,ホンキで買おうと思っている人には
悩ましい選択になるかもしれません。強いて言えば
991の方が356のイメージに少し近づいた
かな?と云うのが私の印象です.あと半世紀もすれば
356そっくりのモッコリしたプロポーションに
なっているかも・・・・
ところで空冷ポルシェが新世代の水冷新世代996にバトンタッチしたのは、もうふた昔近くも前のことでした。でも水平対抗6気筒、リアエンジン、911の名前は依然そのまま。356と呼ばれた初代とは明らかに違うポルシェのDNAを引き継いでいます。2012年を振り返ると「911」が再びモデルチェンジを遂げた大きな節目の年でした。しかもタイプナンバーの上ではなぜか997から991へと数字が小さくなるという、掟破りの大変革
といってもドアのオープニングや骨格は今までと同じに見える気もします。
実はこれが大いなる勘違い。寸法は何から何まで刷新、例えばホイールベースを延長した上でオーバーハングは前後とも短縮。何より大きな変化はボディ骨格に組み込まれたアルミ部材の比率の高さ!外見とは裏腹に中味の変化はハンパじゃなかったんです。
室内の印象も今まで通り。やっぱり空冷の5連メーターじゃないと911らしくありません。
という旧型のオーナーにしてみれば,ホッと一息ついたんじゃないですか?
2011東京のモーターショーでは早くも姿を見せていましたねだけど最新のポルシェがどうしても一番欲しいと云うお医者様には買い替え甲斐のある逸品
かも
外装デザインで言うと、996>997の時点でかなり991に近いデザインに変更済みのようすで、いまさら特に変更する場所などない、と云うメーカーの主張が聴こえて来そうなきもします。青山外苑前に出現したポルシェのカフェにて
モデルチェンジしたばかりの最新型991タイプを傍らにお菓子とエスプレッソのひと時。オーナーでなくってもこうしてじっくりポルシェを眺められる時間を持つのは、なんと贅沢な時間の使い方でしょう。
なぜかフェ○ーリを乗り付けて路駐するオーナーさんが小一時間の間に三人ほど。ポルシェのオーナーには見られない行動で両者の違いを良く物語っているようでもあり・・・・・・・・・・
一週間ほどの期間限定営業でした