2012年05月23日
満員御礼!
第23回静岡ホビーショーが開催され、
土・日の一般公開日には全国のプラモクラブによる
合同展示会も開かれました。
私のF-5Bも何とか間に合いました!
機種はハセガワの48分の1のロッキードP-38Jを
改造して作った偵察型のF-5Bです。
この機体のパイロット、サン・テクジュペリは1944年
7月31日、コルシカ島のボルゴ基地をフランス内陸部の
写真偵察のため飛び立ったまま帰らぬ人となりました。
サンテックスは、この機体の他にも数機のP-38の
偵察型に搭乗しているようですが、機体の塗装には
諸説があり、現在では定説となっている無塗装ジュラルミン
のままを採用しました。
味も素っ気もないF-5Bに仕上がりましたが・・・・・・
写真偵察型なので、機首の部分にカメラが搭載されて
います。
プラモでは、機首に錘を搭載しないと機体が尻餅をついて
しまいますので、中身はカメラではなく錘がいっぱい
詰め込んであります。
そのため、カメラ窓はブルーのシートで再現しました。
これにはハセガワの長谷川専務も興味を示され、
「こういうの出せればいいんだけどね!」と話されていました。
「ぜひ発売して下さい!」とお願いしたのは言うまでもありません。
「ろうがんず」の展示コーナーには連日大勢のお客さまが
お見えになりました。ありがとうございました!
お目当ては・・・・・・と言うと、会場でも話題をさらった
松井会員製作のあの国の軍事パレードに初お目見え
した大型ミサイルです。
松井会員は、なんと!テレビの中継画像から図面を起こして
このミサイルをフルスクラッチで作り上げました。
最初の写真の後ろに少し見えているのがそのミサイルです。
さすが工科系出身の松井会員、見事なものです!
いずれテレビに登場するかも・・・・・・
と言うわけで、静岡も無事に終了し次は7月のタミヤモデラーズ
ギャラリーです。
のんびりする間もありません。