2012年04月08日
改修工事が本格化
東日本大震災の影響で先端が曲がり、
「シバの斜塔」状態となっていた東京タワーの
本格的な改修工事が始まりました。
現在、地上からおよそ300メートルの部分に
足場を組む作業が行われており、肉眼でも
先端部分のふくらみが確認出来ます。
東京タワーの先端は、およそ5メートルの部分が
東側におよそ2度傾いていて、機能的にはほとんど
問題はありませんが、見た目は少々ショボイ感じが
します。
そこで先端部分を含むアンテナおよそ20メートルを
撤去して新しいものと交換することにしたもので、
333メートルの東京タワーは、一時的に313メートル
程になります。
その工事方法ですが、ここでもいわゆる「だるま落とし」
方式が採られます。
先ず、撤去する部分を6等分して下から一つ一つ
取り除き、完全に取り除いた後に新しいアンテナを
取り付けるということですが、この新しいアンテナは
どうやって取り付けるんでしょうか・・・・
私には分かりませんが、まさか、ヘリコプターに吊るして
取り付けるんじゃないですよね!
改修工事は年内いっぱいかかるということです。