2011年12月23日
邦題のほうが遥かに素晴しい
007/ゴーストプロトコル?と、思わず間違えてしまうくらい
スパイ映画の教科書通りに作られたミッションインポッシブル。
昔は毎週テレビ放映の時間になると居間の
カラーテレビの前で親子揃って放送時間を待ちわびたものでした
歴史の長さからすれば007シリーズにも引けを取らない。ばかりか
資金難で制作の滞る本家シリーズをよそに、シリーズ化に成功すれば
自前のプロダクションで臨んだトムクルーズも当分失職の恐れはない?
何よりも暗号コード、核ミサイル、ロシアと云ったスパイ三題噺の
全てが揃っているし、敵・味方に美女、エスニックな観光地という
お約束も全て網羅している。そればかりかAppleとBMWの強力な
スポンサードがあれば不可能なミッションなどあり得ない、
という教訓をこれでもか、と観客の脳裏に植え付けてくれる
世界規模の鬼ごっこ
追い抜いてくクルマは当然メルセデス.最後に主人公が命を託すのも
市販車の1シリーズ。
インドでトムクルーズの足となるのは唯一破壊されなかったi8。
最後にはチームワークの大切さを説き、絆を語るあたりはもう、
娯楽映画のお手本のような出来映え。しかも夫婦愛のおのろけ付き
早いところ興行収益をまとめて次回作の構想に取りかかって欲しい!
次回作を待てない007ファン必見
「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」ローワンアトキンソンのスパイ大作
何と言っても原題「Johnny English Reborn」
よりも邦題のほうが遥かに素晴しい
パロディでも作りは本家の作品並に、凝った本格派
しかもボンドカーを演じるのは本家を差し置いてロールス・ロイス 「ファントム クーペ」
エンジンルームに収まるぶV16エンジンは実際にロールスが
開発、製作した実物.こんなところにも本格的スパイ映画製作の
意欲が見て取れよう
見せ場はスイスロケ、ロープウェイ、ゲレンデ、香港、カジノと
スパイ映画のお手本をトレースすることも抜かりはない
ウケねらいのシーンを省けば立派なスパイ映画としても通用しそう
圧巻はエンドクレジットの料理シーン
とにかく隅々まで手抜かりのないのが嬉しい映画だ。
日本でもっと評価されるべき作品か
http://www.noradsanta.org/en/
今年も恒例、サンタをミタ
のコーナーが始まりました
じゃなくって、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)恒例の
サンタクローストラッキングシステムです
「サンタさんは今どこ?」一本の間違い電話から始まった
トナカイの追跡サービスもすっかりお馴染みに
子供向けカウントダウンもスタート
北極点の特設滑走路からソリを引いたトナカイが離陸して
ベーリング海峡を通過、クライストチャーチ(NZ)に向かい
バヌアツ、ソロモン諸島を経てパプアニューギニアへ到達
オヤ、グアム、父島。硫黄島にもプレゼントが・・・・
時差を考えるとオーストラリア、タスマニアの次はいよいよ
パラオをへて沖縄,日本に!!
神戸~仙台を経て韓国,そして平壌に!。イルクーツクから
モンゴルに向かいます
中国領内を西の端まで移動して南下,フィリピン経由で再び
オーストラリア西端へ。再度北上して中国領ウルムチ、ロシア
再入国してクラスノヤルスク
どうやら現地の23時台を選んで移動するようです。
アフリカと南米が大変そう・・・・・
やはりパキスタン、アフガンには寄らないか・・・
と思いきや、ちゃんと下車。サンタは政治判断なんかしないんだな
イランもイラクも立ち寄ってエルサレムへも
いよいよ大西洋を渡ってアフリカ沖~アメリカ大陸を目指すかと
思ったら一気に南下してサンドウィッチ諸島まで。移動距離が
半端じゃありません。南米大陸はプエルト・Santa Cruz, (Argentina)から
さすがはサンタさんだ。リオの次はグリーンランド、驚異!!
北米大陸はカナダから、GMTマイナス3時間帯から・・・・
最後に立ち寄るのはハワイ・カウアイ島、リフェそして、北極海への帰路に着きました。
オツカレサマ