2011年09月11日
コラムを担当します
ラジコン飛行機の専門誌「RCエアワールド」が、
今月発売の10月号からリニューアルされたのを機に
コラムを担当させていただくことになりました。
ラジコン専門誌と言いますと、古くは「ラジコン技術」、
「モデル・ジャーナル」、新しい世代では「RC Fan」や
この「RCエアワールド」などが本屋さんのホビーコーナー
に並べられています。
(このうちモデル・ジャーナルはすでに廃刊になっています)
趣味人口がある一定の数に達すると、専門誌が発行
されるのは当然の成り行きで、鉄道模型などは多くの
専門誌が発行され、最近ではガンダム模型に特化した
雑誌も多数発行されています。
専門誌の役割は、模型製作のガイドブックとしての側面と
最新のトレンドを紹介する情報誌としての側面がありますが、
この他にも飛行に関する様々な知識が満載されていて、
各雑誌の創刊当時のものと最近のものとを比べるとさながら、
模型航空史を紐解いているようで興味が尽きません。
今月号からコラムを担当することになった「RCエアワールド」は、
十数年前に創刊された比較的新しい雑誌ですが、従来の
製作ガイド中心の雑誌に比べ、情報誌としての役割も
併せ持った意欲的な雑誌です。
DVDマガジンを付録に付けたのもこの手の専門誌では
初めてのことでした。
私の担当するコラムは、私の60年程に及ぶ模型飛行機
との関わりを通じて得られた喜びや感動を読者の皆さんに
お伝えすることで、少しでも趣味を持つことの大切さを
感じていただければとの想いから始まっています。
今月号から1年間、6回シリーズです。(隔月発行ですので)
是非、模型飛行機の好きな方も、そうでない方も本屋さんで
ご覧になって、お気に召したならばRCエアワールドの世界へ
一歩、足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
子供の頃、野原や公園の空き地で竹とんぼや紙飛行機を
飛ばした感動がよみがえると思います。