2011年06月05日
祝!初来日決定
テスト飛行が行われているボーイングの最新鋭
旅客機B787が来月3日に羽田空港に飛来
することが決まったようです。
空港施設などの適合チェックが主な目的で、
数日間日本に滞在し各地の空港でチェックを
行うことになっています。
思えばドリームライナーとしてボーイングが開発を
打ち出してからすでに8年の歳月が流れました。
機体部材の7割近くを外部発注したことから、部品の
品質問題で計画が大幅に遅延し、ほぼ3年遅れの
開発進行状態となっています。
全日空が世界に先駆け50機の発注を行ったことで
開発がスタートした787は、日本の航空工業界に
とっても重要な存在となっています。
それは機体の最も重要な部分である主翼の開発を
日本の三菱重工が担当していることで、日本の
航空技術水準の高さを世界にアピールすることが
出来ることです。
これは三菱航空機が開発している国産初のジェット
旅客機「MRJ」にも少なからず影響を与えるでしょうし、
航空工業界全体に与える影響も大きいと思います。
日本にとって久々の新鋭機の来日!
デジタル一眼の久々の出番でもあります。