2011年05月16日
静岡ホビーショー開催
いきなり自分の作品で申し訳ありません。
第50回静岡ホビーショーが先週木曜から日曜までの
4日間にわたって開催され土曜、日曜の一般公開日
には恒例のモデラーズクラブ合同作品展も開かれました。
私の作品はダグラスDC-7C2機の揃い踏みです。
去年参加のつもりが直前の事情で出展できなかった
DC-7Cをなんとか活かそうと、半世紀以上前の
古いキット(再販ですが)と今年発売された最新キットを
作り比べてみました。
スケールの小さいローデンのDC-7Cは透明なアクリル
の台の上に乗せてあります。
(下に映っていると思われた方はいらっしゃらないでしょうが)
われら「ろうがんず」の石坂浩二会長の作品です。
タイトルは「ぬりた手」
会長の右手首を石こうで再現し、手にした筆の先端には
48分の1のスピットファイアが取り付けられているという
さすが会長らしい手の込んだアイディア、手の部分を良く
見るとパイロットが機体に取り付こうと一生懸命よじ登って
います。
模型作りの楽しみはこんなところにもあるんですね!
松井会員の作品は噂の福島第1原発1号機、144分の1の
フルスクラッチモデルです。
つまり、キットは発売されていませんから(当たり前ですが)
素材から全て自分で作った驚きの作品です。
きのうは昼の番組で急遽出演が決まり、作品を途中で
撤収した松井さん、今朝はニュース情報番組に自ら出演し
解説をされていました。
それにしても原発がこんなに大きなものとは知りませんでした。
私の144分の1のDC-7Cがすっぽりと屋内に納まって
しまいます!
模型業界では超有名なソロ会員も自慢のコスプレで会場の
人気?をさらっていました。
特に小さなお子さんには大もてでツーショット写真のモデル
を汗だくで務めていました。
会場にはJ-WAVEの吉田デスクにも来て頂き、ひと時模型談義
に花を咲かせました。
それから、驚いたことがもうひとつありました!
何と!一緒に仕事をしている小池アナのご主人が模型業界に
関係のある企業の方で会場にも出展されていて、わざわざ
ご挨拶にこられました。ありがとうございました!
心配だった福島の模型クラブの皆さんも元気な姿で参加されて
いてひと安心、モデラー魂は健在でした!
モデラー仲間と来年の再会を目指して今年のホビーショーは
幕を閉じました。