2011年05月01日
新DC-7C製作記(その3)
DC-7Cの胴体と主翼の下地塗装が完了しました。
旅客機の下地塗装にはホワイトサフェーサー1000を
使用しています。
旅客機の胴体上面はほとんどが白で塗装されているので、
パテで修正した部分が浮き出てしまいます。
そこで、地の部分を隠す意味からもホワイトサフェーサーで
塗装してサンディングしておきます。
この段階でプロペラも組み立てておきます。
写真ではまだスピナーに接着させていませんが、細かい
部品なので老眼鏡なしでは作業が出来ません。
「ろうがんず」の所以たるところです。
あの櫛のようなプロペラブレードをスピナーに取り付けると
このようになります。
黒い部分は、前にもお話したかも知れませんが、飛行中に
プロペラ部分の着氷を防止する防氷装置です。
ゴム状のもので出来ており、これを湾曲させて氷を落とします。
プロペラのタイプによっては付いていないものもあります。
これを4個も作るのですから結構手間が掛ります。
車輪の塗装も終了しているので、これからはいよいよ本番の
表面仕上げに移行します。
ただ、このところ風が強い日が続いているので塗装が出来るか
どうか心配です。
ところで、前回、ローデンのDC-7Cのキットに日本航空の
旧塗装のデカール版が発売されるとお話しましたが、
どうやら日本航空の承諾を得たものではないらしく、国内での
販売は未定ということです。
なんとか発売に漕ぎ付けて欲しいものですが、日本航空さん!
タイアップ企画でよろしくお願いします!!!