2010年12月19日

世紀の大発見!

この言葉をニュースデスクをしていて
使えることになるとは・・・・・・・・

15日、NHK昼のニュースを見ていて驚愕しました。
秋田県の田沢湖で絶滅したと思われていたクニマスが
山梨県の西湖で再発見されたと報じているでは
ありませんか。

全身鳥肌が立つほどの興奮を覚えました。

フライフィッシングやルアーフィッシングなど、
いわゆるトラウト系の渓流魚を対象に釣りをされている
方は皆さん同じ感覚を持たれたと思います。

新聞の一面トップぶち抜きで報じてもおかしくない
ビッグニュースでした(笑)

なにしろ、一時は生息地だった秋田県田沢湖の地元が
500万円の懸賞金を提示してその発見に全力を注いでいた
トラウトです。

再発見のきっかけは、京都大学の魚類学者、中防徹次教授が
イラストレーターで東京海洋大学客員准教授のさかなクンに
クニマスのイラストを依頼したことからでした。

さかなクンがクニマスに魚体が似ているヒメマスを参考にしようと、
西湖から取り寄せたところ、その中に魚体の黒っぽいマスが
含まれていたことから、中坊教授に鑑定を依頼したところ
DNAの比較などから絶滅したと思われていたクニマスと確認
されました。

芦ノ湖や富士五湖には毎年のように釣りに出かけており、
もちろん西湖でも何度かマスを釣り上げたことがありますが、
そのほとんどはヒメマスやレインボーで、黒っぽい魚体の
トラウトは釣った事はありません。

ところが地元では、頻繁に漁協の網や釣り人に捕獲されており、
これまではヒメマスが産卵した後、魚体の色が変化した通称
クロマスと呼ばれ、味も美味しくないことからリリースされる
ことが多かったということです。

75年も前に田沢湖漁協から西湖に送られた10万粒の
クニマスの卵が西湖でふ化し、その後人知れず(クニマスとは
気付かれず)子孫を残してきたとは・・・・・・

今後、西湖では様々な保護活動が始まると思いますが、
一部エリアに於ける禁漁区域の設定はもちろんのこと、
万一、釣れた場合でもキャッチアンドリリースの徹底を呼び掛ける
など万全な保護体制をとって欲しいものです。

周囲の地形や自然環境などから富士五湖の中では一番静かな
西湖に新たなスターが誕生したことで、地元を訪れる観光客も
急増すると思われますが、バランスの取れた観光誘致と
保護対策が望まれるところです。

西湖といえば、ラジコン水上機の飛行エリアとしてもマニアの
間では有名ですが、フライとラジコンが趣味の私としては少々
複雑な思いではあります。

| 09:34 | コメント(4) | カテゴリー:田中穂蓄

コメント

田中さん、お疲れさまです。
今回のニュース、すでに拝聴済みですが、今日改めて拝見して、田中さんの興奮・感動が伝わってきます!!
自分が幼稚園時代、その後小学校の校区になった区域にはにじますセンターがあり、自分自身(両親に連れられて)そこに足を運んだかどうか、今は忘却の彼方ですが、当時にじます、というだけで興奮・ワクワクしたものです・・・
今回は、さかなクン客員准教授の功績・お手柄もありますね!!
さかな准教授が気付かなければ、この「世紀の大発見」はなかった、あるいはもっと後年になっていたかもしれないですね!!

投稿者 ちなみん : 2010年12月19日 13:49

あたしも。あたしも。
この「化石」のようなニュースにはぶったまげました。
しかも、発見したのが「さかなくん」らしく、
プロがいてよかったですねぇ。

投稿者 わたなべなおこ : 2010年12月20日 21:23

ちなみんさん、ありがとうございます。
クニマスの再発見で、すでに西湖には釣り人が大勢訪れているようですが、くれぐれも持ち帰ることのないようにリリースをお願いしたいものです。
もっとも釣果はあまり望めないようですが・・・・・

投稿者 ホヅミ : 2010年12月21日 10:57

わたなべさん、ありがとうございます。
さかなクン大手柄です!
J-WAVEのゲストでまたお話をしてくれるのではないでしょうか。

投稿者 ホヅミ : 2010年12月21日 10:59

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