2010年11月28日
JMC見て歩き
プラモメーカーのハセガワが主催する日本最大の
プラモデルの作品展に行ってきました。
先週の話ですが、何しろ日本のトップクラスの
モデラーが製作した超絶モデルの数々、その
凄さをご覧いただきましょう!
今年のJMC大賞はこの2作品、ドイツの戦艦
ビスマルクと日本の三菱九六式陸上攻撃機です。
ビスマルクは数ある戦艦の中でも最も美しい艦容を
誇っており、さまざまなメーカーからキットが発売されて
いますが、いま人気の350分の1ではドイツレベルの
ものがベストキットとなっています。
中学生の頃、全木製のビスマルクが発売されたことが
ありましたが、当時のお小遣いでは手が出ず憧れの
戦艦でした。
九六式陸上攻撃機は、飛行中の機体から落下傘兵士が
降下するジオラマに仕上がっています。
その機体の中には今にも飛び出そうとする落下傘兵士が
フィギュアで再現されています。
ここまで作りこむとは・・・・・・・恐れ入りました!
会場で一番気に入ったのは、このボーイングの最新作
ボーイング747-8です。
もちろんまだ開発中の機体とあってキットは発売されて
いません。
通常の747を改造して作り上げたものです。
主翼を全面改造して747-8の特徴をよく表現しており、
エンジンポッドも消音効果のあるギザギザが見事に
再現されています。
これ、作ってみたかったのです・・・・・・・・!!!
最近人気のキャラクターを全面デカールで表現した
F-22ラプターも注目の的でした。
いったいこんなデカールどうやって貼るんでしょう。
とまあ、ごく一部の作品をご紹介しましたが、会場には
賞を逃したとは言え、素晴らしい作品が数多く展示され
時間の許す限り一つ一つの作品をじっくり眺めていた
気分にさせられる作品展でした。