2010年08月15日
『はやぶさ公開』は今がチャンス!
情報センターJAXA i では8月15~19日に「JAXA i サマーウィーク」と題して「おかえり、はやぶさ~カプセル展示/トークショー~」と「JAXA i キッズデー2010」を開催
10時に整理券を手に入れて
正午過ぎに
耐熱シールドとご対面。整理券のおかげで、ほとんど並ばないで済みました。
待ち時間はお茶を飲みながらニュートン別冊のはやぶさ特集に目を通しながら
予備知識をアタマにインプット
パラシュート展開と共に切り離されて地上に激突した筈の耐熱カバーは
思ったほどおおきな傷も無く、炭化した表面は焼き上げたクッキーの様
高熱を受けアルミ蒸着部分のただれた背面のシールドも今再び
サンプルを護り通して来たコンポーネントと一緒に並んで展示されています。
でカプセルの部品は、撮影禁止~~「はやぶさ」~はじめてのおつかいPV
~はやぶさ探査機~ その後・おまけ編(マニア向け、技術編)
感動巨編、資料満載!判り易い~
こんな事もあろうかと思って用意しておいたんだ実在の「はやぶさたん?」
こちらは擬人化モデル;『はやぶさたん』/10月発売予定!!
(帽子はハイゲイン・アンテナ、右耳はサンプラー・ホーン,腰から下はイオン・エンジン、両手には例のカプセルが)
日本時間10時50分すぎ、オーストラリア上空を
ひと際明るい流星が照らし出しました。
http://www.ustream.tv/recorded/7634995
はやぶさ地球帰還の瞬間です。一時は帰還を危ぶまれ
それでも、7年ぶりにようやく再び触れた地球の大気
やがて、その懐かしの大気に熱せられ「はやぶさ」は
ゆっくりと身を焦がして生涯最後の光を放ちました。
7年間本当に良く頑張った。大役を果たしたと思ったら
すぐ燃え尽きてしまう,どこか企業戦士のイメージがだぶります。
でも,無事に地球の大気に触れることが出来て、しっかり
任務を果たしたはやぶさにとっては幸せな最期だったのかもしれません。
よく頑張ったね、おつかれさま
あ,お土産忘れずにね!!
nasaも動き出すぞ!http://airborne.seti.org/hayabusa/
http://www.youtube.com/watch?v=eMNJ18pWKW4
火星よりも遠くの小惑星「イトカワ」にタッチダウンして
7年間の長旅を終え、日曜日ついに地球に帰ってきました。
姿勢制御装置が壊れたり、燃料漏れを起こしたり、
果ては通信が途絶して宇宙で迷子になったりとやんちゃ振りを
発揮してきましたが、とうとうなつかしの我が家へ!!
http://www.isas.jaxa.jp/home/hayabusa-live/?itemid=444
・6月14日,目視にてカプセルを確認!!!
八日にはプラモデルが発売され即完売!現在追加生産中・2100円なり
プラモデルは入手困難を極めている様なのでペーパークラフトで我慢
http://www.kids.isas.jaxa.jp/ex/pdf/02.pdf
http://www.kids.isas.jaxa.jp/ex/pdf/hayabusa3.pdf
でhttp://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/image/0609/fig1.jpg
日本時間6月9日15時00分に最終的な軌道修正:TCM-4が正常に実施され
オーストラリア内の着陸想定地域への帰還が精密誘導が完了、
「はやぶさ」の地球帰還は成功しました。
といっても無事に帰還を果たすのは先端につけられたサンプル回収カプセルだけ
地球再接近の直前にはサンプル回収カプセルを
切り離してオーストラリアの陸上部分に着地させます。
が, はやぶさの本体は高度六万mの大気圏で燃え尽きて
バラバラになって溶けてしまいます。
ちょっと残念、
でもこれもあらかじめ決められた任務なのです。
さて
惑星表面のダストを地球まで持って帰るという
初の快挙は実現できたか?