2010年05月04日
ニュー・ユナイテッド誕生へ!
アメリカのユナイテッド航空の親会社と
コンチネンタル航空が両社の合併を発表しました。
当局の承認を得られれば、最大手のデルタ航空を
抜いて世界最大の航空会社の誕生となります。
写真は我が家の衣装ケースの上に飾ってある
ユナイテッド航空のボーイング747(左)と
コンチネンタル航空のボーイング777(右)です。
たまたま、飾ってある模型の航空会社が合併
することになった、だけの話ですが・・・・・・
ユナイテッド航空は1926年設立の名門航空会社です。
もとはボーイングの創設者であるウィリアム・ボーイングが
設立した「ボーイング・エアー・トランスポート」が前身で、
その後、航空機メーカーと航空会社が分離して
ユナイテッド航空となりました。
一時期はソ連の国営アエロフロートを除いて世界最大の
航空会社と呼ばれていました。
そう言えば、昔、前の会社でユナイテッド航空提供の
番組を担当していたことがありましたっけ・・・・
日本航空のジェットストリームも城さんのピンチヒッターで
3回ほど担当したことがありますので、日本最大の
航空会社と世界最大の航空会社の提供番組を担当した
ことになります・・・・・・なんちゃって!(笑)
一方のコンチネンタル航空は1934年設立のこれも
伝統ある航空会社です。
始めは設立者の名前をとって「ヴァーニー・スピード・
ラインズ」と呼ばれていました。
日本への乗り入れは比較的新しい航空会社なので、
ノースウエストやユナイテッドほどなじみはありませんが、
中米やカリブ海への路線に強く、コンチネンタルというと
なんとなくカリブの香りが漂う輝く太陽の航空会社という
印象を昔から持っていました。
こうした伝統ある航空会社も、2001年9月の同時多発テロ
や世界的な経済不況の影響で業務提携や合併を余儀なく
されています。
新生ユナイテッドは、合併後の持ち株会社名を「ユナイテッド・
コンチネンタル・ホールディングス」とし、運航はユナイテッド
航空に統一して新たなスタートを切ることになりそうです。
なお、ロゴマークや機体デザインはコンチネンタル仕様で
名前はユナイテッド航空との一部情報もあります。
さて、どうなりますか、承認された場合は年内にも統合手続き
を完了するとのことです。