2010年04月30日
異業種交流
模型業界初の試みである「第1回モデラー
アフターファイブ交流会」が、一昨日、
新橋のタミヤプラモデルファクトリーで
開かれました。
この交流会は(株)静岡クリエイトが主催したもので、
お互い異なる職業のモデラーが共通の趣味や価値観を
通じて仕事などの場に活かせたらと、(株)アートボックスの
市村弘社長らの旗振りで実現したものです。
当日、会場には100人を越える参加者がつめかけ
ご覧のような盛況となりました。
私は司会進行を担当させていただきましたが、
トークショーではタミヤ模型の田宮会長や、ファインモールドの
鈴木社長、ハセガワ模型の長谷川専務、海洋堂の宮脇社長らが
次々と登場し、タミヤフリークであるテレビ朝日の松井アナウンサーが
巧みな話術でメーカー側の貴重な情報を聞き出すと会場は
大いに盛り上がりました。
途中から、都内でのイベントに出席されていた
プラモデルクラブ「ろうがんず」会長で俳優の石坂浩二さんも
加わり、模型談義を披露すると会場は至福のひと時に
包まれるのでありました。
交流会のあとは、近くのアイリッシュパブで二次会と
相成りました。
模型業界のことを少しでもご存知でしたら、この写真を
ご覧になって驚愕されることでしょう。
模型業界の巨匠の勢ぞろいです。
右からファインモールドの鈴木社長、俳優の石坂浩二さん、
ハセガワ模型の長谷川専務、そしてタミヤ模型の田宮会長の
お歴々です。
(あっ、一番左は不肖・私めにございます)
それにしても、プラモデルという共通の趣味を通じて見知らぬ
者同士が一瞬にして心を通じ合えるというのは何と素晴らしい
ことでしょうか。
会場からは次回も是非開催をとの声がしきりに上がっていました。
新橋にはその昔、「ステーションホビー」という海外キットを
専門に扱う模型屋さんがありました。
社会人になりたての頃、会社が近くだったのでよく通いましたが
そのステーションホビーもすでになく、それに代わって今は
タミヤプラモデルファクトリーがモデラーのための新しい拠点と
なりつつあります。