2010年03月30日
祝!成田-ドバイ直行便就航
アラブ首長国連邦のドバイを拠点とする
エミレーツ航空が28日から成田とドバイを
結ぶ直行便の運航を開始しました。
これを記念して、きのう都内でエミレーツ航空の
幹部による記者会見が行われました。
エミレーツ航空は1985年にドバイを
拠点として中東域内やヨーロッパ線の
運航を開始した航空会社で、今年、
会社設立25年を迎えます。
この間の急成長は目覚しく、現在では
145機の最新のワイドボディ旅客機で
世界62カ国をカバーする巨大航空会社に
成長しています。
航空業界にはかつて、「世界で最も経験ある
航空会社」というキャッチフレーズで、急速に
路線を拡大したパンアメリカン航空という
航空会社がありましたが、エミレーツ航空は
「世界で最も景気のいい航空会社」と呼ばれて
います。
成田-ドバイ線に就航した旅客機は、
ボーイング777-300ERです。
ERはエクステンディッド・レンジの頭文字を
取った300型の航続距離延長タイプで、
その距離は約1万4500キロに及びます。
機内ではクレオパトラのような絶世の美女が
お客様の心を癒します。
(クレオパトラの顔って見たことありませんが・・・)
頭から首に掛けているスカーフはアラブ首長国連邦
の航空会社独特のもので、エミレーツ航空と同時に
成田に就航したエティハド航空の客室乗務員も
同じようなスカーフをしています。
(こちらはブルーが基調ですが・・・・)
ドバイには日本の企業も300社余りが拠点を構えて
います。
搭乗率80%を誇ると言われるドル箱路線だけに、
今後も発展が期待されます。