2010年01月19日
JALは永遠に不滅です
J-WAVEニュースルームの電話台に飾ってある
日本航空のデスクトップモデル、ボーイング747-
400です。
杉江アナが以前、JALの機内でもらったものを
持って来て頂いて飾ってあります。
日本航空はきょう夕方、臨時の取締役会を
開いて、会社更生法の適用申請を正式に
決め、東京地裁に申請します。
これによって、日本航空は企業再生支援機構の
管理下に置かれ、運航を続けながら経営再建を
目指すことになります。
1951年8月、社員わずか39人でスタートした
日本航空は、日本の経済復興とともに成長を続け、
今では社員4万人規模の巨大企業に成長しました。
そのマンモス企業も時代の大きなうねりの中で
苦悩を続け、自力再建の希望を果たすことなく法的な
処理にゆだねることになりました。
子供の頃から羽田空港で日本航空の翼を見続けて
きたマニアの一人としては、なんとも寂しい限りですが、
パンナムの時のような悲しみはありません。
JALの翼は必ず立ち直ると信じているからです。
日航便を利用する乗客からは「今までより多く利用
して助けたい」との声も寄せられているようですが、
そうした善意の心に支えられながら誇りをもって
再建に立ち向かって欲しいと思います。
きょうは日本航空の「永遠の翼シリーズ」の模型を
テーブルに並べて、新たな旅立ちを祝うことにしますか。