2010年01月03日
航空100年がスタート!
新年、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
ニュースルームの入り口に飾られている
しめ飾りです。
今年も新たな1年がスタートしました。
先ずは、3日目の日の出をご覧いただきます。
(初日の出の写真がブログに見当たらないので)
三が日、穏やかな天候(首都圏では)に恵まれた
新年となりましたが、皆さんはどのような新年を
お迎えになったのでしょうか。
私は元旦に地元の神鳥前川神社の初詣に
行ってきました。
神鳥(シトドと読みます)とは、ヤマトタケルノミコトが
伊勢の国で逝去した際、神霊化され白鳥となった
との故事からつけられた名前で、私は勝手に
空を飛ぶ神として気に入っており初詣はいつもここに
決めています。
空を飛ぶと言えば、前にもお話したように今年は
日本の空に飛行機が飛んで丁度100年になります。
1910年12月19日、東京・代々木練兵場で
徳川好敏大尉が日野熊蔵大尉とともに動力飛行に
成功しました。
それから100年、飛行機の発展はいまさら申し上げる
までもありません。
徳川大尉はフランス製のアンリ・ファルマン、日野大尉は
ドイツ製のグラーデ単葉機といずれも国産機では
ありませんでしたが、翌1911年、日本でも奈良原三次が
初の国産機を製作したのを皮切りに、やがて日本は西洋に
肩を並べるほどの優れた国産機を数多く開発しました。
戦後は、一時、航空活動が停滞しましたが、航空産業界の
努力により今や世界にその翼を広げています。
今年の航空界はかつてないほど話題が豊富になりそうで、
今年も様々な航空界の動きをお伝えしていければと
思っています。
早速ですがどなたか、アンリ・ファルマンを復元して12月19日に
代々木公園で飛ばしてみようなんて方はいらっしゃいませんか?