2009年10月11日
「ろうがんず」レビュー!
俳優の石坂浩二さんが発起人代表、つまり
会長のプラモデルクラブ、「ろうがんず」が
ついに正式デビューしました。
8日に幕張メッセで開幕した第49回全日本
模型ホビーショー」がその会場となりました。
会場入口からエスカレーターで展示場に降りると
いきなり目に付くのが、「ろうがんず」の展示コーナー
です。
恐れ多くも先の副将軍様、いや「ろうがんず」会長の
石坂さんのお隣に展示スペースをいただいたものの、
凝りに凝った他の会員の作品と比べ味も素っ気もない
私の作品は逆に際立っていました(笑)
作品の展示位置は、あみだクジによって決めたため
偶然、石坂会長の隣になったものです。
私の作品は、「ろうがんず」に因んでご長寿パイロットの
ドイツのエース、エーリッヒ・ハルトマンの乗機を
2機採り上げました。
1機は第二次大戦中の乗機、メッサーシュミットBf109K-14、
もう1機は、戦後の新生西ドイツ空軍の司令官時代の
カナディアセイバーMk6(ノースアメリカンF-86Fの
カナダ製の機体)です。(上記の写真)
この作品、1カ月程前にコックピットの組み立てを
終えていたのですが、その後なかなか手に付かず、
締め切り2、3日前に塗装を終え、最終仕上げは
なんと!締め切り前日からの徹夜仕上げとなって
しまいました。
こんなに悪戦苦闘してプラモデルを組み立てたのは
初めてです。
それにしても、他の会員の皆さんはいずれもツワモノ揃い、
私の作品など足元にも及びません。
それでも、「ろうがんず」の設立コンセプトでもある、
「素組みでもいい、気楽に楽しいプラモ作り」を心の支えに
恥を忍んで出品しました。
仕事仲間というのはありがたいものです。
戸丸アナと木次アナが見学に来てくれました。
このあと2人は意外な実力を発揮してくれました。
ラジコンヘリコプターでは世界トップメーカーの
ヒロボーのブースで電動ラジコンヘリコプターの
操縦体験に参加し、見事な操縦ぶりを披露しました。
特に木次アナは、初めての体験にもかかわらず、
ぴたりと空中に静止するホバリングを見事に
やってのけました。(さすがバイクライダー)
私が数年かかっても未だに体得できていない技術を
です。
戸丸アナもなかなかの腕でした。
この全日本模型ホビーショー、きょうが最終日ですが、
ぜひ多くの方々に来ていただいて、模型の楽しみを
味わっていただきたいものです。
とにかく、開会初日に石坂会長の記者会見の司会を
やらせていただいたり、会員一同がメディアの脚光を
浴びるなど思い出に残るホビーショーとなりました。