2007年11月29日
アリーナ準備中(car of the year)
ヒルズアリーナには今年デビューの新型車が続々集合中
今年もcar of the yearの季節がやって来ましたね。
今年もヒルズで華々しく表彰・発表が行なわれます。で・・・
やはり、GT-Rだったか・・・
ちなみにマレーシアのcar of the year2007は
ランサー2.0GTに,受賞理由は性能と受け入れやすい値段設定
【11万5980リンギ=394万円】だとか
ところで今年のモーターショーは危惧されていた通り
入場者数が前回を九万人あまり下回る結果に終りました。
若者のクルマ離れが叫ばれる中、
おじさんが欲しいクルマも少なかった様に感じます。
初代GT-RやGTO、レビン、トレノが発売され
新車の登場にワクワクした頃の気持ち、今の若者は
感じているでしょうか?
私鉄や地下鉄網の発達したここ東京で
今クルマを所有、活用することに魅力が
無くなっている事も大問題なら、
現在ガソリンに課せられる揮発油税も、問題です。
ウチの大衆車も満タンなら五千円近く飲み込みます。
このうち約1000円相当は本則の揮発油税。
もう1000円は暫定税率の揮発油税を一時的に
(おまけ:余計に)払わされている勘定です。
ですが、来年三月までに租税特別措置法
(昭和32年3月31日法律第26号)の継続が成立しないと
来年四月一日、この千円分が大幅値下げという
ことになります。
この+1000円分の税金を巡って
一般財源に回せ、だの高速料金を下げしてやろう
だの、各党各様の思惑もあるようですが・・・
そんな中、29日夕方のニュースで来月、また
ガソリン値上げ!それも155円に!
30日、金曜日のガソリンスタンドはきっと長蛇の列に
(実際、なっていたようですね)
さらに、道路族は租税特別措置法を存続しようと、
この日、集会を開いて
「暫定税率を上げて行われている事業の利益が
納税者である車の利用者に返ってこないとしたら
理不尽だ。」って仰ります。でも、使わない
余ってる税金をだらだら搾り取り続けるのが
そもそも理不尽じゃありませんか?
(今年3月31日撮影)
偽装にもまして、もっともっと怒っていいニュースです。
開通時に日の丸を持たされ、
沿道に並ばされた第三京浜は償還期限をとっくに過ぎて
いまだに有料。時限立法はいつまでも続くのに
昔の公約は永くは続かないようです。