2007年10月31日
東京モーターショー
軽自動車の両雄=スズキとダイハツといえば
永年シェア・トップを争うライバル同志
そんな両社からは興味深い提案が・・・
まずはダイハツの親代わり、トヨタからはToyota i-Real
雨天対応のスズキの「おひとり様」移動ツール
サンダーバード2号のように親機から出て来ます
さすが、既に市場でセニアカーの実績を持つメーカー
どちらの企画も団塊世代の高齢化、福祉市場を
主眼に捉えている様ですね。5年後10年後の
モーターショーでは電気と並んでトレンド技術に
なっているかもしれません。
では正面対決へ
ダイハツはマウンテンバイクのサポート・カーを想定した
オフロードタイプのトラックDaihatsu Mud Master-C ↑
スズキからはSuzuki X-Head ↓
こちらはボンネットタイプのコレもオフロード・トラック。
荷台にはどちらも二輪車を積載
自転車とバイクの違いはありますが・・・
ほかに、ダイハツのヒット作「タント」の刺客に
スズキは「パレット」で迎撃!
ダイハツからはこんな魅力的なオープンカーも
コペン後継車と目されるオープン2シーター
初代フェアレディやユーノス以外では
二世代目まで生き長らえる国産オープンって
数少ないんです。コペンの成功があればこそ!
三菱からは電気で走る魅力的なクーペも
(右側の女性の手元には家庭用コンセントが)
実はこんなシルエット
街を走るには勇気のいるフォルムかも知れません
出撃準備よーし!(三菱ブース)全盛期にはホンダZ、ミニカスキッパ-、フロンテクーペにMAXハードトップと軽自動車のスペシャリティーカーが溢れていたものでした。1970年代のモーターショーを思い出します。