2007年04月06日

モノ言う指揮者

アークヒルズのサントリーホール、開業からもう20年が経ちます。

DSCF1046.jpg「のだめ・・・」でプレミアが付いた・・・
と噂のシート

毎年この時期にはサントリーホールが一日無料開放される
「オープンハウス~サントリーホールで遊ぼう!」が開催され、
オーケストラ演奏、ホール内のガイド・ツアーなどのほか
普段目にすることの無い公開リハーサルを見ることもできます。
本番演奏を前に指揮者の細かい手直しに熱が入ります。DSCF1041.JPG「出だし、もっと早めに入って」
「クレッシェンド、もっとメリハリつけて」
「最後の音、聞こえないよ」
「トランペットの音、よおく聞いて」
本番直前のオーケストラ一人一人に
指揮者の細かい指示が飛びます
楽譜の音符一つ一つに
細かいニュアンスを込めた思いが
時に罵声となって響くことも

本番ではモノ一つ喋らない寡黙な
指揮者ですが、オーバーアクションが
リハーサルでの厳しいやり取りを
彷彿させます。

ニュースルームで言えばアナウンサーと読み合わせするときのデスク、みたいな感じでしょうか。
これからは
「読み始め、もっと噛みしめるように」
「言葉が流れちゃうなあ、もっと楷書の雰囲気で」
「前半の修飾語の部分は説明する様な感じで丁寧に」
「最後のセンテンスはもっと自分に言い聞かせるような締めくくり方で」
ってな感じで、厳しくやりますよ。
下読み一時間は覚悟あれ!
ま、4月1日限定の話
ということで・・・・
(サントリーホールは、この春
まもなく改修工事に入る予定です)
これはホントの話DSCF1058.jpgDSCF1054.JPGDSCF0921.jpg裏に回れば人気の「喜八]にはこの時期空席待ちのながーい列が

| 00:44 | コメント(2) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

吉田さん、お疲れさまです。
そうですか、意外なお話ですね…
指揮者は、ずっと寡黙な印象がありましたが、何十人もいる演奏者を一つにまとめるには必要な作業ですね…
映画で言うと、監督の職分でしょうか。
自分は、皆さんのニュースで、ニュースの声色に注目していますが、デスクとの読み合せがあったのですね…
ちょうど一週間前、高瀬デスクが金曜JAM卒業の時、最後のサプライズゲストが南部さんだった時、南部さんのニュースからすべてが広がった自分は楽しく聴かせて頂きました(自分も高瀬さんを師匠とあがめなければ←吉田さんもですか…?)
高瀬さんと南部さんのトークは、毎回楽しく拝聴させて頂きましたが、そこへいくまでには、厳しい修業の日々があったんですね…
木曜JAMは、自分の中でも、仙台へ行きJ-WAVEが聴けなくなる前迄、相当高ポイントでしたが、これからの木曜JAMも要注目ですね!!
自分は接客用語など、言葉にはこだわりがあり、自身は最高をいつも目指していますが、部下には直接でなく、自分がお手本としてその姿を見せているだけなので、今日のお話は考えさせられるお話でした(自分が昔の職人タイプ、という事でしょうか)
指揮者のあの情熱的なタクトは、指揮をする時言葉を使えないからだけではなく、事前の入念な練習を、本番で完璧に体現している結果なんですね。

投稿者 ちなみん : 2007年4月 6日 06:44

そうです、100秒間のニュースにも、それを編集するデスク
下読みするアナ、いっしょに読み合わせするランスルー、と
幾重にもチェックを重ねて送り出しています。
朝の時間帯などは天気、交通、と繰り返し放送するので
アナウンサーも準備におおわらわです。
南部さんも永年、そうした修羅場を潜り抜けてきたんですね。
もっともスタジオに入ってしまったら
あとはアナウンサーに託すのみ。タクトも振れないデスクはひたすら耳ダンボでオンエアに臨んでいます。
 
放送で高瀬さんのコメントが聞けなくなってしまうのは
残念ですが、高瀬デスクの厳しい采配はこれからも続きます
水曜日JAMのニュースは高瀬デスクの編集担当なので
木曜同様、水曜日もよろしくご愛顧のほどを!

投稿者 吉田雅彦 : 2007年4月 6日 21:56

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