2007年04月18日
one of 200
ミッドタウンの一角、高樹町から引っ越してきたフジフィルムが
あります。その一階にはフォトギャラリーが表通りの一等地に。
オープニングイベントとして日本の写真家二百人の作品を集めた
写真展が開かれています。
10人や20人ならあなたも聞き覚えのある名前ばかり
選ばれた当人にしてみれば自分を代表する一枚を
選び出すのですから、大変なチョイスを迫られます
さて、皆さんどんな一枚を選んだのか
永らく写真フィルム分野で大きなシェアを占めてきた
富士フィルムも本業の中で、今や写真フィルム関連の売上高は
僅か5パーセントにすぎません。他社が相次いで
写真感材事業から撤退する中、フジは文化として
写真産業の継続を宣言しています。
町中で簡単にフィルムを入手して、どこでも
容易に現像処理出来る環境は永くは続かないかも
知れません。
現時点ではまだまだフィルム式のカメラにも
まだ、多少は歩があります。
写真産業がどのように変遷してゆくか
この数年の動きに注目です。
館内は撮影禁止ゆえに作品をここで
ご紹介する事は出来ませんが
ぜひご自分で足をお運びの上お確かめ下さい
もちろん無料で鑑賞出来ます。AM11~