2021年06月15日

衝撃報道を否定?(日産が反論)

開発を中止、と報道された日産スカイラインについて当の日産副社長が会見の場で正式に報道を否定しました!天晴れ!!
まあ、記事にもそれなりの説得力はあったものの、日産がそう易々と伝統の暖簾を無かったことにするとは思えない。

でも、一度スカイラインは消滅の危機を乗り越えている。
ふた昔前、東京モーターショーにXVLというラージサイズの新しいプラットホームの新規開発車が現れたとき、スカイラインに変わる名跡が検討されていた様だ。

V6縦置き後輪駆動のこの新型車に、それまで直列6気筒エンジンの伝統を守ってきたスカイラインの名前を冠するべきなのか、社内でも大議論があったろうことは察しが付く。
結果、別途開発が進行中だったいたスカイラインはこの全く新しいデザインを纏って登場することになる。クーペやインフィニティ、復活するフェアレディZの未来も担っていた。

スカイラインもかつては月販が1万台を超える、それも相当高額なものが代々に命名された愛称とともに人気車種の地位をゆるぎないものにした。西部警察でも特別に捜査用車両に選ばれている。
80年代の若者たちがこぞってハイソ(サエティ)・カーのブームに乗ったのもスカG人気が市場を開拓したからに他ならない。(と思われる)

今回の新聞報道はそんな昔を知るものにとってはショッキングだったに違いない。当の日産もそうだったようだ。が、それは報道の正しさについての驚き、ということか?。

さて、後輪駆動のクルマにはまだまだベンツやBMWの大半のセダンが存在し、中国、中東にはまだ相当数の需要が見込まれる。向こう10年で新型車を開発して投入してペイできるのか?日経の記事の根拠もここだろうし、日産の反論もこの点を否定できる物証がないと俄には肯定しづらい面がある。
シーマ、フーガが消えてもおかしくはないだろう。だが、スカイラインの名跡を残すには直6エンジンを捨てたとき同様、後輪駆動にも未練を残さない大変換が必要なのかもしれない。
カムリもアコードもアメリカではまだまだ売れ筋、インフィニティにも同クラスのセダンは存在するので、前輪駆動スカイラインがいずれ登場する、そんなシナリオに落ち着くのかもしれない・・・・

| 15:56 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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