2019年08月10日

ひこうきけんぶつ

オリンピックの開催を来年に控えて重要な交通インフラの充実策の一環、羽田空港の運用回数増加の切り札が切られようとしています。
国土交通省が来年3月末から羽田A及びC滑走路の着陸進入コースに北侵入のパターンを加え、RW16R/16Lへのアプローチを可能にしようというものです。
早ければ年明けにもテスト飛行が繰り返され、新宿副都心、恵比寿、大井町駅の上空を通過しながら高度を下げ、真っすぐ両滑走路に着陸します。

山手線のほぼ左半分を縦断するような格好でまっすぐに羽田の滑走路に降下してゆきます。が、問題はその高度。新宿周辺では1,000m近い高度を保ちますが恵比寿周辺だと600m(暫定値)大井町となると300m近くにまで下がってきます。
これは新大阪駅上空を通過して伊丹空港にアプローチするジェット機とほぼ同じ高さ。梅田や大阪城周辺ではさほど気になりませんが新大阪ではかなりの騒音を伴うのは常連客ならご存知の通り。

高さ150mを超える恵比寿ガーデンプレイス・タワー展望レストランなら上空450mあたりに各社の大型主力ジェット機が眺められるという、マニアには堪らない、マニア以外の人には迷惑千万な環境が実現します。


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今年初めには六本木ヒルズウェストウォークほか各地で説明会が催され、今月には地元と協議会が行われていました。とはいうものの行政側はこれで理解が得られたという理屈です。本当にそうでしょうか?
騒音の問題だけでなく計器の誤差・誤作動、悪天候時のレギュレーション。関西で頻発した航空機部品の落下問題は抜本的に解決したとは言い難い状態。
オリンピック・パラリンピック終了後もなし崩し的に運用は継続するのでしょうか?

ヒルズの屋上から300mほど上空の飛行機見物も悪くはないと思いますが、飛行危険物だけは誤変換以上に勘弁してほしいものです・・・・

| 13:09 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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