2014年09月11日

新聞・紙の時代

 三大紙と呼ばれるなかからなにかと話題の一紙の夕刊を、配達時間もとっくに過ぎた宵のうちに読みたくなって近所のコンビニをハシゴしてみたら・・・

 一軒目、スポーツ紙、夕刊紙しかない
 二軒目、あった!けど朝刊しか無い
念のため近くにあった新聞販売所も覗いてみる.翌朝早いんだから当然の様に(多分)就寝中

 3軒目も似たり寄ったり
 4軒目、ようやく一般紙の夕刊を見つけた!けれど特定の経済紙だけで、やはりお探しの新聞は置いてない、ときた

 そりゃそうでしょう、午後からコンビニに来たついでにわざわざ夕刊を買ってくれるお客がどれほど居るものか?産經新聞が随分前から夕刊を廃止したのもうなずけるし、日本のかなりの地方で手に入る一般紙は朝刊のみなのだ!
 駅まで行けば多分売っているとは思うけどわざわざ自由が丘まで足をのばす程のモノでもないと思うし,webで見られたら最初からこんな無駄足は踏まなくても済む。

 それにしても、まだちゃんとコンビニで一般紙を買える時代なんだな・・・と、すこしだけ安心.その紙の新聞、いつまでコンビニで買えるのか?駅売りがあるうちは大丈夫かも?じゃあスマホで全部が読めるようになった曉には・・・・・2020年には外出先でもカラーの大判写真と共にオリンピックの前日分の成績を一覧出来るのか?

 6年前なら、まだスーパーのレジの手前にはフィルムやレンズ付きのカメラが当たり前のように並んでいたのに今ではどうだ?カセットテープ、8mmビデオは6年後もまだあるか?

 情報処理の方法とその保存形式がめまぐるしく替わりつつあるこの20年、どんな形で保存すれば10年先も確実に再現出来るのか?10年前のメールなんてどこを探しても普通は出て来ないぞ!!(ワタシはニフティのメールボックスに保存してありますけどね、そのカイシャが存在しなくなったらアウトです)

 結局読みたかった記事は会員登録していた家族の強力であっさりwebで読めましたとさ・・
♪チャン(G)♫チャン(C)

| 23:25 | コメント(2) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

吉田さん こんにちは
そういえば一般紙の夕刊、読んでないですね。朝刊も怪しいです。朝のラッシュ時も昔のように四つ折りの短冊状にして朝刊読んでる人も少ないですよね。 情報伝達ツールの発達には付いていけないです。家にはまだフォーマットしていないフロッピーや、必死にFMからエアチェックしたカセットテープが段ボールに何箱も……(笑)。

投稿者 tetzz : 2014年9月12日 15:41

tetzzさんも私と同類のようで,ホッとしました。


新聞の電子化にいち早く取り組んでいたのは実は産経グループで、96~97年ごろテレビ地上波の隙間に信号を割り込ませ、フロッピーディスクに保存するニュース端末を開発。実用化しました。しばらくモニター利用していましたが、写真はなく、文字フォントも大きさも一種類、今の電子ブックからは程遠い使い勝手でした。それでも、寝てるうちに文字ニュースを手に入れられるので面白がって愛用していました・・・・・世間に普及したり、継続されることもなく・・・・・


これほど読者側に端末が行き渡った現代、本格的な新聞電子化が試みられても良さそうなものですが、全面広告の大きな写真の迫力は手元の端末ではどうにも再現のしようがなく、この点が紙の新聞の大きな武器であることも否めません。東京五輪を伝えるカラー写真はやっぱり大判の印刷写真で見たいものですねえ~

投稿者 吉田雅彦 : 2014年9月12日 18:13

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