2020年12月01日

大気圏突入は12月6日午前2時28分ごろに

HAYABUSA②いよいよ、地球に向け最終アプローチの段階に!
(まだまだ月までの距離の5倍くらい遠いところですが)

今日午後実行された最終的な軌道修正TCM-4はカプセル放出前の精密な狙いを、オーストラリア・ウーメアの予定エリアに定めるプロセスです。
小惑星りゅうぐうのかけらを格納した地球帰還カプセルは、それ自身は姿勢制御の手段を持たない、ただの中華鍋のような形をしているので,ボーリング同様プレイヤーたるハヤブサ自身が正確に狙いを定めておかないとなりません。
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既に回収チームはオーストラリアに到着し、カプセル回収に向けての準備中。
12/6に予定される着地を今や遅しと待ち構えています。チームは渡航前に二週間、到着してからも2週間の隔離生活を経てようやく現地入り、大変な環境下での準備です・・・

12月5日の日本時間午後2時30分にカプセルを放出した後のHAYABUSA②はすぐさま軌道を変えて地球引力圏を離れる方向に向かいます。姿勢も変えて大気圏突入するかプセルの写真撮影も予定しています。その後は再度姿勢を変えて太陽電池を所定の方向に向けます。

ほおっておいたらカプセルと共に地球に激突!いや耐熱装備を持たないので、大気圏で燃え尽きてしまいます。ちょっと違うけれどもヒットエンドランみたいな戦法?

| 16:52 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2020年12月01日

セリカ記念日

1970年のこの日、トヨタの全く新しい車、セリカがカリーナと同時発表されました。TA10系とTA20系、いわゆる兄弟車と呼ばれる両者ですが姿かたちは全くの別物。インテリアをのぞいてみても共有する部品はハンドルくらいしか見当たりません。

搭載されるエンジンT系列はトヨタの主軸となるべき自信作。カローラ1400として先行デビューを飾ったもので、カムシャフトを高い位置においてチェーン駆動、そこから短いプッシュロッドがV型に配置された吸排気バルブを動かすという高性能と低コストを狙った意欲作でした。
その頂点に君臨したのがツインカムの名機,2T-Gです。カムシャフトもキャブレターも二組装備して1600から当時お基準で115馬力を発揮。のちにレビン・トレノのパワーユニットとしても人気を集めたエンジンです。

さて、セリカにはお手本としたアメリカ車がありました。誰もが知っているフォードのムスタング、ヨーロッパの軽快なスポーツ車のイメージをアメリカ国民に広く浸透させたポニーカーで、もちろんベストセラーカーにもなっています。
2ドアの格好いいクーペスタイルは、この年委各社から続々と発表されました。ホンダは1300クーペ、三菱ギャランにもハードトップ追加、日産はローレル、スカイラインで会社初めてのハードチップ版を追加、ハコスカのlRが4ドアから2ドアHTにスイッチしたのもこの年でした。

元祖ハードトップのコロナもこの年新型を発表、カローラからクラウンまで2ドアクーペスタイルがそろった勘定です。

しかし、日本のマーケットでは80年代以降、2ドア車の需要は漸減してゆきます、ハードトップという車形もほぼ無くなってゆき、セリカそのものも登場から30年余りで姿を消してゆくこととなりました。
一度はセリカ・カムリの名で4ドアが発売されたこともありましたが、これは実質的なカリーナに過ぎません。カムリの名前はやがて対米輸出の主力車種として花開き、セリカから派生したスープラもこの度、久々の復活を遂げています。

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セリカそのものの血筋は途絶えたばかりか、母体となったコロナ、プレミオの系譜も今回生産終了に。クラウンも現行型限りなので、70年以前から続くブランドはカローラ以外にはランドクルーザーとセンチュリーだけとなってしまいます。
栄枯盛衰の人気車種、若者のあこがれの象徴だったセリカも,滅多に街角で見かけなくなったものです。

| 13:47 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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