2016年01月28日
TOKYOオートサロン④
新聞紙上を賑わせているトヨタとスズキの提携話。資本関係は結ばないようなので経営支配という話には進まないようですが、スズキが圧倒的なシェアを持つインド市場がトヨタにしてみれば無視できない存在ということでしょうか。
インドはともかく日本の軽自動車マーケットでは両者は真っ向から対立するライバルです。スバルやホンダが強かった60年代はともかくスズキアルトの登場以降は常に刺客を送り込む間柄でした。ダイハツがコペンを2世代目に刷新した後のスズキの出方が注目されましたが、出てきた答えがおそらくはコレ、アルトワークスの復活デビューです。
ワークスと云う名前を聞くとワクワクします.もう30年も昔のはなしですが,当時軽自動車のスズキアルトにツインカム・ターボエンジンを積んだばかりか4輪駆動を組み合わせて無敵のボーイズレーサーに仕立てたのが当時のアルトワークス。
小林麻美や可愛い女子ばかりが乗るクルマじゃないことをアピールしていました.
5ナンバークラスではセリカのGT=fourやファミリアのフルタイム4WD−GTが登場して,オンロード四駆がスポーツ走行の強力な武器として認知され始めた頃。日本もバブル経済に向けてジワジワと株価を上げて行きます・・・・・・楽しかったなあ、あの時代・・・・映画「バブルへgo!」を見ていて,懐かしくなりました
そのワークスの名前が帰って来たんです。ロードスターのモデルチェンジにホンダのS660,何かとスポーツ血中濃度の高奏な顔ぶれが揃いだした昨今、楽しいことが待っている様な予感もします。