2015年11月15日

▽渋谷でキャンプ、その理由は?▽

  けさの番組「WONDER VISION」の中では,代々木公園で行われている防災キャンプ「SHIBUYA CAMP 2015 in 防災ライフフェスタ」の模様を生中継でレポートします。
 普段は宿泊,キャンプすることの出来ない公園内ですが、特別に許可を戴き,キャンプ生活を体験しています.と言っても,これは大災害などに直面し,帰宅の足などを奪われた非常事態を想定した訓練の一環。実際に直面するかもしれない様々なサバイバル・レッスンを受けながら夕食、朝食も戴きます。

■自分でテントを立てられるか?
■街の危険な場所を見極められるか?
■トイレはどうするのか?
■不安な時に必要なものはなにか?
■10℃以下の気温で寝ることができるか?

無事に朝を迎え、温かい炊き出しにたどり着くことが出来るでしょうか?
災害後の72時間を生き残ることを目的とした被災訓練プロジェクト、PROJECT72の授業です。

 詳しくは是非am6:00〜「WONDER VISION」をお聴き下さい(レポートは7:30前後のオンエア予定です)

 朝7時半、待ちわびた朝食をケータリングしてくれたのは渋谷区内の人気食堂、けんちん汁の美味そうな湯気が立ち上ります。何よりもひと仕事したあとの外メシは格別。みんな朝五時起床、今日のプログラムをこなした直後だからです。昨日と同様6人でチームを作り、マップに指定された地点からの避難シミュレーションを始めます。

 朝五時、酔客の絶えない繁華街。駅前に殺到するであろう人ごみを回避できる裏技は?避難ルートにはコンビニが何軒あるのか?役に立つサービスは期待できるか?グループにけが人が出たら別行動?それとも、あくまでグループ維持?様々な課題が浮き彫りになってきます。グループによって目の付け所が様々に異なる点も興味津々、アフターセッションでの報告には全員真剣な表情。

 防災キャンプも四度目、初めての雨天。でも,災害はいつも晴天下で起きるとは限りません.極限状態のキャンプを体験するのも得難い経験です。50名の申込みがありましたが、大半は20・30代の昭和最終世代。女性の比率もほぼ五割と高率です。テントの設営も一からレクチャーしてもらえるので未経験者でも大丈夫。年に一度だけ、代々木公園の大自然を一晩中独り占めできるのはとても魅力的です。晴れていれば澄んだ秋空に輝く惑星たちの観察や早朝に朝礼を開いて各地に飛び去ってゆくカラスの集団・・・・普段は許可されていない公園内の宿泊では貴重な素顔を垣間見ることが出来ます。

 都心の公園でキャンプという楽しい経験を通して、防災への関心を高め、普段からの生活の中でその意識を高めておく。若い人たちにこそ備えておいてほしい「災害時の自助マインド」を自然と身につけられるよう、是非一人でも多くの人たちに経験してもらえたら・・・・・主催者の狙いもそこにあるのです。・・・・・・・とにかく持ち帰ることの出来た教訓が盛りだくさんの防災キャンプ。私は、設営の簡単なこの新しいテントがひとつ欲しくなってしまいましたが

| 06:28 | カテゴリー:吉田雅彦


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