2023年02月11日

2023東急卓上calendar2月

2月のカレンダーは雪景色?と思いきや思いっきり予想が外れました。
新旧検査車両で上が現役の検査車両デヤ7500+デヤ7550、下は先代のデヤ7200・7290
大井町線では信号を車上に表示するATCシステムを採用しているので、例えば未搭載の池上線車両がここを通って長津田で検査を受ける時には前後をこの車両にサンドイッチされて運転されます。
2両一組ですが前後双方に運転台を持ち、単独でも運転可能で東急線内ならどの路線も走行可能なオールラウンダーです。

Dscf9300


定期で運用されることはまれで、いつどこに出没するかは分かりません
が、コアなマニアたちはちゃんと調べがついていて、三脚を構えて待ち構える姿が見られるはず。

参考までに壁掛けカレンダーの2月は雪景色の中を爆走する9000系電車
かつては東横線でも見られた2000系とも外観はよく似ています。ということは、3両編成の池上・多摩川線の1000系ともよく似ていますが全長やドアの数が違います。
今では大井町線各駅停車として5両編成で運行されていますが、なんといっても最大の特徴は連結器の近くの座席が一部対面型のクロスシートになっていること。
シルバーシートの定位置ですが、車両によってはシルバーシートでない区画もあるので、進行方向の景色を正対しながら眺めるにはもってこいの存在。
ただしテーブルはないのでお弁当は不可・・・・

大井町線に指定席料金のQシートが生まれるまでは東急線内で数少ないクロスシート装備車でした。7000系には1対2で向き合うクロスシートが2号車に設定されていますが2対2で整体できるクロスシートは9000系だけ
これを目当てに大井町線経由で乗車するのも悪くはない選択です。

| 14:21 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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