2023年01月15日

ekiden

先々週は箱根、そして高校駅伝を挟んで今日は全国女子駅伝
京都の都大路を高校生を含めた女子ランナーが快走します。

レースは折り返しを過ぎて7区、次の8区へのタスキ渡しまでに大阪、東京、福岡が横一線で並ぶ熾烈なトップ争い。
90分もタスキを繋いでこの差は激戦です。しかも8国入って神奈川が追いつき四つどもえの戦いに!果たして最終9区ではどんなドラマが待ち受けているのか・・・・・・神奈川アンカーがピッタリとトップの大阪に追走、一騎討ちの様相に!!

さて、自動車レースでタスキリレーといえばタスキならぬ車をバトンタッチするGT選手権=AUTOBACS SUPER GTです。
人気白熱のこのレース、2022年シーズンを振りかえるのが今晩の

BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE

ゲストにはレース界のレジェンド、星野一義さん(親子)ら日本を代表する面々
これを聞き逃す手はありません!

| 14:02 | コメント(0) | カテゴリー:番組のお知らせ

2023年01月15日

RE復活の日

東京の東、幕張メッセではオートサロンが開幕
あの元祖ハチロクが水素やコンバートEVとして話題をさらっているようですが・・・・

しかし遥か西国、ドイツのモーターショーではちょっとした改革の狼煙が上がっているようです。
もう一昔も前に生産が終了したロータリーエンジンが車の搭載エンジンとして復活する、というビッグニュース!

ただ、プロペラシャフトで後輪にはつながっておらず、あくまでも発電機を回すレンジエクステンダーとしての黒子に徹するもの。
とはいえ、あのルマンさえも制したロータリーパワーが返ってくるというのだからマニアは興奮を隠せないようです。

仕組みとしては日産のノートやダイハツ・ロッキーのハイブリッドが最も近く、ガソリンを燃やして回るエンジンがはT電気を回して電池に充電。それをモーターが使って走るというもの。だからエンジンは最低必要な仕事だけこなしたらあとはお休み。日産のノートは路面が凸凹してうるさくなったらエンジンを回すというような芸当さえこなします。

さて、数々の戦歴や人気車種を残したロータリー、三角おむすびの形をしたローターがまゆ型の楕円形のシリンダー内を偏心運動します。その回転中心が移動することで、偏心軸が回される・・・・つまり往復運動がほとんどなく、信じられないような高回転ができるばかりか複雑なバルブ開閉機構もいらないため、金属的な騒音とも無縁です。
オイルパンやバルブ機構を持つレシプロエンジンより、小型に収まることもメリットで小型車搭載にはうてっつけの役どころ。

1500wの外部電源をつなぐこともできるので、オーブンレンジや風呂上がりのドライヤー使用も可能。市中の電気が切れても、ガソリンさえ注ぎ足せば電気製品は生き延びることができそうです。

問題の燃費ですが、不得手な低回転や加速を担うことないレンジエクステンダーなら問題はないとされています。それよりなにより、始動時のスムーズさ、振動の無さは黒子の役割にピッタリ。
搭載されるのはまずミドルクラスのSUV=MX-30が予定されていますが、縦置きエンジンのCX-60の足回りと組み合わせたら、素敵なスポーツカーが生まれる余地も?

このところ電動車の試乗はトンとご無沙汰していますが、この電動車だけは早く乗り味を試してみたい...と今から心待ちにする年頭です!

| 13:33 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2023年01月15日

「東京オートサロン2023」が開幕(しています)

ドレスアップカーや関連部品の展示会、オートサロンが今年フル開催
会場ではメーカーによる新型車発表があったり、トークイベントが目白押しだったり

そんな中、新型コロナウィルス罹患も何のそのモリゾウ社長が発表したのは初代の方のハチロク
EVにコンバートされた方の86には「藤原とうふ店」ならぬ「電気じどう車」の文字が!
縦置きエンジンが収まていた場所には1ナンバートラック「ツンドラ」のモーターが!しかも繋がれたみっほんは6速MT。どれだけ高トルクの発進加速と最高速が叩き出だせるのか要注目。バッテリーはプリウスのものを転用しているので実現可能性は極めてビッグ。また程度のいい86の中古価格が高騰しないかの心配も・・・・・

そしてもう一つの注目は水素カローラ、4A-Gエンジンとの組み合わせは本邦初。S耐に出ている3気筒はダイレクトインジェクション+ターボなので、見た目は全く別物。というかガソリン版と極めて近いルックス。
問題は水素の空燃比がガソリンと比べて恐ろしく希薄で、(14:34)圧倒的に吸入気が不足するとのこと。過給なしではおそらく60馬力も出ていないんじゃないか?というとk炉がEVバージョンとの大きな違いです。
とはいえ、マニュアルミッションを駆使してシフトアップしながらこれまで通りの加速音が聞こえるのはうれしい限り。しかもゼロカーボンなので、堂々と乗り回せるのが魅力。水素タンクはミライ用を2本使用。特別なパーツをほとんど使わない点はEV版も同様、実現性の高い組み合わせです。車重の増加も極力抑えエンジンそのものを捨てることなく乗り続けられる・・・・・メーカーが本腰入れてアフターマーケット用に手を差し伸べてくれるならクルマ文化の伝承にこんな福音はないでしょう。さすがはクルマ好きの社長!お目が高い

ロータリーの復活搭載やら水素エンジンコンバートやら、今年は念頭から明るいクルマニュースの洪水です・・・・・

| 06:49 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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