2021年09月23日

ARIYAの中身

アクアとかauraとかア[a]で挟まれた車名が目立つ気がする昨今、日産の新しいEVが【NISSAN ARIYA】アリア
その室内を観察する機会がありました。
まずは注目のフロアですがリーフとは違って運転席下もほぼ面一のフラットフロア。聞けばリーフとは全く別物でゼロから新規開発だそうですが

SUVのスタイルも手伝ってフロアの厚み自体はかなりのモノで乗用車タイプに転用は難しいとも思えますが、恐らくはリーフの後継たる新型車はこちらを土台に組み立てられるのかと想像されます。

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さて運転席に座ってまず目を引くのが大きなヘッドアップディスプレイの表示面積。もうメーター越しの表示は不要か?と思えるほど内容も豊富で、渋滞中でもマニュアルの読み甲斐がありそうです。

車幅の半分以上はある印象の横長液晶パネルはトレンドに則ったものでナビ画面の広さもトップレベル。操作により一部はハンドル越しの正面にも持ってこれる仕様になっています。

空調の操作部分は内装と面一、掃除が捗りそうですが操作感を損なわない様に振動でレスポンスしてくれるので慣れればブラインドタッチも不可能ではないかも。全て画面タッチに頼る傾向よりこちらの方が好きです。

ただ3通りを選べるドライブモードが、見えにくい場所で目線を落としづらいのは残念🙍‍♀️停車中に触ってくださいということでしょうか?空間を生かした巨大なセンターコンソールは前後スライドも可能ですが願わくば跳ね上げ式にしてくれたら嬉しいかも。

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新しさには溢れるもののリーフ2台分に近い価格を考えると上質感の演出には違ったアプローチがあっても良いのかな?という気がします。

JーWAVEでも既にオーダーを入れたクルマ好きがいるので、そのインプレッションが聞ける日を心待ちにしたいと思います。

| 00:28 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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