2017年02月13日

itarian?japanese?

フィアット・アバルト・・・・お買い得大衆車のフィアットにあって、普通に走るだけじゃあ物足りない人のためのアバルト、その名跡が日本で復活しています。それもオープン2シーター!。DSC_7315.jpg
実はこの車広島生まれのイタリアンです。フィアットとマツダの協業から生まれた国際結婚の申し子・・・・運転席を覗くと、サソリのマークこそ目立つもののパーツはマツダのロードスターとおんなじ。でも、外見は生粋のアバルト仕様に仕立てられています。エンジンルームに収まるのはイタリア生まれのターボエンジン、ここがマツダのロードスターと決定的に違うポイント。お値段の差額もそれなりです。
DSC_7316.jpg
海外ブランドの車を国内で生産するのは今に始まった話ではありません。古くはフォードの横浜工場、戦後はヒルマンミンクスや日野ルノーなどの国内生産が盛んに行われていました。ちょっと前ならば日産座間工場製のVWサンタナが思い出されます。広島のマツダ工場でもフォードブランドの車が生産されていたことがありましたが、これはほぼマツダ車のママ。今では資本関係も解除されフォードはとうとう日本での販売から撤退してしまいました。皮肉なことに現フォード社長は昔のマツダ社長から出世した人物です。
社長に限らず海外流出は日本車も同じ、今や日本生まれの日本車は海外生産より少ないくらいです。そんな中でのフィアット車生産、ゆくゆくは同じ資本下のフェラーリも?・・・・まさか
日本、イタリアの双方の遺伝子を受け継ぎながらマツダ製の兄弟とは全く違った味付け・・・春香クリスティーンみたいな車?いやベッキーかも・・・・なクルマです。

| 22:16 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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